#author("2019-07-31T13:22:50+09:00","default:pop hok","pop hok")
*由々しい戦争演習 [#p54eab88]
最近、南朝鮮軍部好戦勢力がアメリカと共に共和国をターゲットにした各種合同軍事演習を、表立たないようにして相次いで行っています。

報道によりますとこの6月、南朝鮮占領米軍第2歩兵師団と南朝鮮軍第7軍団所属の首都装甲師団の各部隊が京畿道議政府市の米軍基地で、共和国の軍事施設に対する攻撃を想定した合同進入訓練を行いました。

一方、南朝鮮好戦勢力は先日グアム島周辺海域に潜水艦と海上巡視機を派遣して、米軍第7艦隊所属の艦船と共に「サイレント・シャーク」という合同潜水艦演習を行い、潜水艦の探索と追跡・撃沈の訓練に熱を上げました。

この18日には米海軍の大型軍需物資輸送船が慶尚北道浦項沖に長時間停泊し、緊張を煽りました。南朝鮮当局が外部勢力と結託して共和国をターゲットにした各種戦争演習を、隠蔽された方法で引き続き強行しているので内外共に深く懸念しています。

共和国の主導的で性ある努力によって朝鮮半島では漸く緊張緩和と平和の兆しが見え始めました。しかし今、北と南の関係は共和国に狙いを定めた内外の好戦勢力の戦争演習の為、由々しい局面を迎えています。

相手に反対する戦争演習は軍事的対決と戦争の元です。

南朝鮮好戦勢力が外部勢力と共に強行してきた戦争演習は、北と南の間の不信と対立を激化させ朝鮮半島の緊張状態を高めて来た主な要因でした。その全面的で永続的な停止は北と南の関係改善と朝鮮半島の平和保障の先決条件、根本的前提です。

ところが南朝鮮当局者は口先では平和繁栄を云々し、実際に於いては外部勢力と結託して共和国をターゲットにした挑発的な戦争演習を頻繁に行い、朝鮮半島の情勢を激化させて来ました。

好戦勢力がアメリカと共に既に停止を約束した合同軍事演習を名ばかり変えて引き続き行う一方、秘かに各種敵対行為を追及するのは共和国を軍事力で押し潰す計画に少しも変わりが無いという事を立証するものです。

振り返って見ますと漸くの運びとなった北と南の関係改善と朝鮮半島の平和の絶好のチャンスが、外部勢力と協調した南朝鮮好戦勢力の無謀な軍事的敵対行為の為失敗に終わった例は一・二度ではありません。

今、好ましからぬ過去が目の前の現実として再現されています。

目下の事態は、朝鮮半島の平和ムードを破壊する張本人は、北と南の間の宣言と北と南の間の軍事分野での合意書の精神を躊躇う事無く踏み躙り、挑発的な戦争演習を強行している南朝鮮当局である事をはっきりと示しています。

平和と戦争演習は両立しません。

関係改善を云々する一方で軍事的敵対行為に熱を上げているダブルスタンダードの行為は内外の非難を買っています。好戦勢力の戦争演習は「北と南の関係が順調に発展するか、さもなければ対決の原点に戻るか」という極めて鋭敏な時に強行されているので、なおも由々しいものだと言えます。

南朝鮮好戦勢力の向こう見ずな戦争演習は取り返しのつかない重大な結果を招く事になるでしょう。

（時事評論）

RIGHT:'''2019.07.30 サイト音声の聞き書き'''
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