#author("2017-03-15T13:42:10+09:00","default:pop hok","pop hok")
*清らかな精神 [#w2fb6579]
共和国のハムギョン南道((咸鏡南道（함경남도）))シンフン郡((新興郡（신흥군）))に''ハン・ヒョンギョン中学校''があります。もともと学校の名前はインプン中学校。学校が生まれて数十年の間、この名で呼ばれましたが、何ヶ月か前からハン・ヒョンギョン中学校と改められました。

''ハン・ヒョンギョン''さんはこの学校の生徒でした。この学校がハンさんの名前で呼ばれるようになったのはその清らかな精神を輝かすためでした。ハンさんはこの国のどこにも見られる普通の生徒でした。しかしハンさんは人一倍清らかな心を持っていました。

生まれたときから何うらやむものなく幸せに育ち、一銭のお金も払わずに思う存分学び、希望を花咲かせたハンさんでした。ハンさんは幸せな生活をもたらしたありがたいこの国への心からの感謝の思いをいつも胸に秘めていました。

それで少年団に入団してからは朝早く起きて太陽のように明るく微笑む金日成大元帥の姿が描かれている大きなモザイク画のところへ行って周りをきれいにすることを欠かさず行いました。また学校に行っては教室にかけてある金日成大元帥と金正日大元帥の写真の手入れをしてから勉強を始めることがならわしとなっていました。

ハンさんは金日成大元帥と金正日大元帥は子供たちを一番大事にし、国の王様に押し立てた恵みのもとであり、祖国そのものだということをあまりにもよく知っていました。大元帥たちを心から偲んだハンさんなのでクラスメートにこう言いました。
>「私はまだピョンヤンに行ったことがないの。しかし太陽のように明るく微笑む金日成大元帥の姿が描かれたモザイク画や教室の大元帥たちの写真を仰ぐとピョンヤンでそのもと近くに私もいるような気がしてね」

ハンさんはこの6月6日に行われた朝鮮少年団創立66周年記念行事の模様をテレビで見て小躍りして喜びました。それはテレビで少年団の代表たちとともにいる敬愛する金正恩元帥のやさしい姿に見（まみ）えたからでした。ハンさんはピョンヤンから帰ってきた学校の少年団の代表たちの赤いスカーフを結んで、みなが勉強に励んできっと金正恩元帥に喜んでいただこうと熱く言いました。

6月11日の夜明けに村が山崩れに見舞われたとき、ハンさんは家にかけてあった大元帥たちの写真を安全なところへ持っていくため渦巻くところを掻き分ける途中、山崩れに埋もれてしまいました。村人たちがハンさんを見つけたとき、その胸の中には水一滴も染みない大元帥たちの写真がありました。

享年14。

まだ駄々をこねても可愛がられる年のハンさん、しかし胸の中には自分の指導者とこの国を大事にする清らかな精神が植えつけられていました。

敬愛する金正恩元帥は6月12日、ハン・ヒョンギョンさんの事を聞いてけなげな子供です、ハンさんが残した清らかな精神は永遠に輝き、これからこの国のもっと多くの立派な若者たちを育てるのに役立つでしょう、と言う直筆の返書を送りました。

国の未来を大事にする金正恩元帥の深い配慮によりハンさんの名前とその清らかな精神は永遠に輝くようになりました。国の計らいでハンさんに金正日青年栄誉賞が授けられ、母校はハン・ヒョンギョン中学校と命名されました。

共和国の青少年みなはハン・ヒョンギョンさんの清らかな精神に見習って指導者を決死の覚悟で守る砦、盾にしっかりと育っています。
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RIGHT:'''2012年の記事'''
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