#author("2019-10-05T18:50:16+09:00","default:pop hok","pop hok")
*海外膨張の野望を必ず実現しようとする [#odc1cf44]
日本首相安倍が自衛隊の高官会議で宇宙とサイバー、電磁波での領域での防衛力強化について触れ込みました。安倍曰く、「新規防衛計画大綱と中期防衛力整備計画を策定するだけで済むなら、それは机上の空論に過ぎない。実現して初めて意義がある」との事です。これは自衛隊の近代化を多角的に推し進め、海外膨張の野望を必ず実現しようとの凶悪な企みの表われです。

今、日本は「侵略されない程の攻撃力を備えるのが即ち防衛力だ」と言って、武力増強を正当化しています。この9月27日に発表された『2019年防衛白書』でも、共和国と中国、ロシアを驚異的な国家に規定する事で自衛隊の機構拡大を庇護しました。しかし世界が認めているように、アジアの平和と安全を脅かす侵略の風は日本等敵対勢力の方から吹き飛ばされています((敵対勢力の方から吹いています、敵対勢力の方から吹き付けています))。

第二次大戦後、外部勢力の海外兵站基地となって今も地域の情勢を激化させる主な根源となっている国が他ならぬ日本です。しかも戦犯国・敗戦国として烙印を押した国際法廷の判決を根に持っている日本は今、歴史歪曲と過去清算の回避を執拗に追及しています。こうした事実は日本が復讐主義の再侵略の野望に取り憑かれている事をはっきりと示しています。

日本の魂胆は専ら一つ、戦争国家としての面貌を完全に整え大東亜共栄圏の見果てぬ夢を必ず果たす事です。既に専守防衛の概念を遥かに超えて西側のよほどの国も顔負けする位に増強した日本の軍事力は今、宇宙とサイバーにまで伸ばされています。

安全保障関連法の採択により国内に限られていた軍事作戦範囲が世界的規模に拡大される中、自衛隊の海外進出は更に露骨になっており相次ぐ他国との合同軍事演習を通じて遠距離作戦能力も高まっています。これは再侵略を狙っている日本の軍事大国化と海外膨張策動がこれ以上傍観出来ない段階に至っている事を示しています。

過去、他の国と民族に対する侵略戦争を起こして人類に計り知れない不幸と苦痛を強いた日本がまたもや海外侵略に飛び込むなら、その貪欲な魔の手が地域を越えて世界中に拡大されないという保障はどこにもありません。
それで国際社会は日本の只ならぬ軍事的動きを鋭く注視しています。

（時事評論）

RIGHT:'''2019.10.04 サイト音声の聞き書き'''
#br
----
#include(vok_navi01,notitle)
//（191004 サイト音声の聞き書き ije191003001.mp3）
//191004_海外膨張の野望を必ず実現しようとする
トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS