#author("2017-03-12T00:28:19+09:00","default:pop hok","pop hok")
*永遠に輝く戦争勝利の業績 [#x6e850c0]
勝利の7月27日、 共和国の軍人と人民が1950年代の3年間にわたる熾烈な反米聖戦で歴史的な勝利を収めてから半世紀以上が過ぎました。60余年前の7月27日、世界「最強」を誇っていたアメリカが英雄的な朝鮮人民の前に膝を屈しました。これは非凡な英知と知略、強い胆力と優れた用兵術を備えた天才的な軍事戦略家で百戦百勝の鋼鉄の総帥である偉大な金日成大元帥の正しい指導のたまものです。

日本帝国主義者の植民地支配から国が解放されて5年、創建されて2年にもならない共和国と、世界「最強」を誇る帝国主義の頭目、侵略と戦争の元凶であるアメリカとの全面戦争、これは想像すら出来ないものでした。アメリカが戦争の導火線に火をつけたその日、金日成主席は、アメリカは朝鮮人を見損なっている、狼は棍棒で手なずけるべきとの言葉どおり朝鮮人を見誤って襲い掛かる敵に朝鮮人の気骨を見せてやるべきだとし、敵の不意の武力侵攻を即時の反撃で粉砕することを人民軍部隊に命令しました。

勇敢な人民軍軍人は怒涛のように進撃し、赫々たる戦果を収めました。こうして戦争開始3日目に敵の牙城であるソウルを解放し、一ヵ月余りで南半部の90パーセント以上と人口の92パーセント以上を解放しました。戦う朝鮮を注視していた世界の多くの人たちは、朝鮮人民軍のこうした奇跡的な勝利について、主席の戦略は天を衝き、その輝く知略は神秘なほどだと称えました。

こうした例は戦争の全期間、数え切れないほどありました。アメリカが「新攻勢」のプロローグとして綿密に組織した「モデル戦闘」が一瞬にして敗北に終わったT形高地戦闘もその一つです。チュチェ42（1953）年1月のある日の未明、敵はT形高地への攻撃を開始しました。この日、アメリカは、自分たちが「どのように共産軍を掃滅するか」見せるといって追随国の公使、領事と「国連軍」従軍記者を現地に呼び入れました。

攻撃戦闘を見ている「参観団」の目の前で人民軍はアメリカの攻撃隊列に強力な集中砲火を浴びせました。波のように押し寄せていた敵の戦車と装甲車、敵兵は瞬く間に全滅しました。敵の陰険な企図をいち早く看破した主席のすぐれた用兵術により、戦闘の勝敗は決まったも同じでした。窮地に陥ったアメリカは「新攻勢」作戦の放棄を余儀なくされました。

主席は敵の「新攻勢」の企図を粉砕した勢いでアメリカ侵略者に決定的な打撃を与えることにより、敵の最後の息の根をとめる新たな作戦を練り、敵が占めている山を次々と占領して敵軍を大々的に掃滅することを人民軍部隊に命令しました。勇敢な人民軍兵士たちはその命令通り、敵撃滅の勢いも高く連続的な反撃戦でアメリカ侵略者に情け容赦ないせん滅的な打撃を与えました。

特に敵が「不落の塞」だと豪語していた351高地をただの15分で占領した人民軍部隊の強力な打撃力はアメリカを唖然とさせました。人民軍部隊は敵を撃滅しながら南へ、南へと進撃しました。アメリカは朝鮮で戦争をつづけるのは全面的な破滅を促すということを遅まきながら悟るようになりました。これ以上何も期待できず「強大国」の体面も保てなくなったアメリカは仕方なく談判に応じ、朝鮮人民の前に膝を屈して停戦協定にサインせざるを得ませんでした。

「負けを知らないアメリカ」という神話を粉々にし、アメリカの下り坂の端緒を開いた祖国解放戦争での偉大な勝利、それは、どんな雷声霹靂にも動じない固い意志と比類なき胆力、抜きん出た軍事的知略と用兵術を天稟とした金日成主席の卓越した指導の偉大な勝利でした。
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RIGHT:'''2014年の記事'''
LEFT:[[金日成]]、[[祖国解放戦争勝利記念館]]
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