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*民族共通の統一の大綱領 [#xb85b70e]
チュチェ96（2007）年10月4日、朝鮮では北と南が朝鮮民族同士の精神に基づく''6月15日共同宣言''を守り、北と南の関係をさらに高い段階へと発展させるための歴史的な''10月4日宣言''が採択されました。歴史的な10月4日宣言が採択される前の日、偉大な金正日総書記はピョンヤンを訪問した南朝鮮大統領((盧武鉉（ノ・ムヒョン、노무현）))に会い、熱い同胞愛の情を持って長い間、真摯な談話をしました。

金正日総書記は、北と南の関係を朝鮮民族同士で自主的に解決するのを世界に示し、今回の対面が民族の自主性を確立し、民族共通の繁栄をもたらすよい契機になるようにすべきだ、と言いました。そして、北と南の関係を前進させ、国の統一を実現する上での優先的な問題は朝鮮半島の平和を保障することであり、ここで最も重要なのは軍事的敵対関係を解消することだとし、そのための具体的な方向付けをしました。

また、北と南の間の経済協力も単なる経済の取引ではなく、民族の和解と統一、共通の繁栄に役立つ崇高なことであるだけに、これもやはり朝鮮民族同士の精神に基づいて解決すべきだとし、ケソン工業地区の活性化など経済協力に関わる全ての懸案を解決してあげました。続けて総書記は、今は新しい時代だ、従来の観念と古い遺物を捨てずには新時代に相応しく北と南の関係を発展させることができない、宣言の題目もテーマを明白に反映して「北と南の関係発展と平和・繁栄のための宣言」とすべきだ、と教えました。

こうして、10月4日、朝鮮民族みなの意思と志向が盛り込まれた宣言が採択されました。6月15日共同宣言の精神を再確認し、北と南の関係発展と平和・繁栄の里程標を立てた10月4日宣言の採択は、朝鮮民族同士の旗の下に北と南が力をあわせて国の統一を必ず成し遂げようとの朝鮮民族みなの意志を内外に誇り示した歴史的な出来事でした。

国の統一の転機を開いた金正日総書記の不滅の業績は歴史に末永く輝くでしょう。

（偉人伝）

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RIGHT:'''2019年の記事'''
LEFT:[[6.15南北共同宣言]]
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//（偉人伝 2019.10.01）
盧武鉉
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