#author("2020-02-08T17:10:10+09:00","default:pop hok","pop hok")
*民意に逆らう憲法改悪の動き [#i8386542]
日本で、内外の強い反発を押し切って憲法改正を強行しようとの動きが更に表面化しています。先日、首相の安倍は憲法改正に関する自民党会議で、「時代に合わない部分は改正すべきだ、自衛隊の存在を憲法にはっきり明記し憲法論争に終止符を打とう」等と言いました。

今、国際社会は日本の戦後の地位と将来を規定した国際法に真っ向から挑む日本の反動勢力を、極悪な再侵略の集団、現代版ファシズムだと非難しています。日本国内でも憲法改正に反対する人が増える中、「安倍首相に憲法決定の権限は無い、憲法第9条に反対する安倍政府を倒すべきだ」との声が政界でも上がっています。

にも拘らず安倍をはじめ改憲勢力は新たな時代に向かう国家建設を云々し、世界の要請と民意に逆らう憲法改悪に躍起になっています。日本の狙いは20世紀、アジア諸国を侵略して牛耳った植民地宗主国の地位を取り戻す事です。他の国と地域に対する侵略と強奪を「正義のもの、無罪」と強弁する日本の反動勢力の新たな国家建設云々が意味するものは分かりきっています。

改憲等、無謀な軍国化で日本が得るのは永遠の戦犯国・敗戦国の汚名と破滅の運命だけです。

（時事評論）

RIGHT:'''2020.02.07 サイト音声の聞き書き'''
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