#author("2024-07-24T20:28:35+09:00","default:pop hok","pop hok")
*比類なき勇猛を発揮したのは [#yeec9adb]
戦争というのは交戦双方の武力の対決です。戦争勝利の主な要因は兵力の数や装備の近代化のレベルにあると見なすのが常です。しかし、世界を驚嘆させた1950年代の祖国解放戦争はこれを否定しました。

1950年6月25日、アメリカ帝国主義者は朝鮮で戦争を引き起こしました。アメリカは朝鮮戦争に追随15カ国の軍隊と韓国傀儡軍、日本軍国主義者まで投入しました。文字通り、朝鮮戦争は激烈さと熾烈さから見てかつて例のない戦争でした。

祖国解放戦争のとき、朝鮮人民軍軍人たちは比類なき勇猛を発揮して侵略者を打ち倒しました。火を吐く敵軍のトーチカをわが胸で塞いで部隊の突撃路を開いた''リ・スボク''さんと''チャン・テファ''さん、重傷を負って身動きができなくなるや手りゅう弾を口にくわえて敵軍に転がり込み、多くの敵兵を殺傷した''カン・ホヨン''さん、誰もが英雄称号受賞者です。

英雄たちは偉大な金日成主席だけいれば、私たちは必ず勝つという揺るぎない信念、主席が取り戻した祖国を二度と侵略者に奪われまいという信念を持って、貴い命をためらうことなく捧げました。

''戦勝革命事績館''の解説係である''キム・グムヤン''さんのお話です。
>「苛烈極まりない祖国解放戦争での勝利の秘訣の一つは正に、金日成主席が人民軍軍人たちを実の親のように熱く思いやったことでした。主席は戦争の時、軍人たちの食べること、着ること、休むことから始めて戦闘行動に至るまで全ての生活を暖かく顧みました。戦争さなかのその時も主席は前線休養所を設けるようにし、若い兵士の家族が敵中にいるということを知っては心配を隠せず、人民軍の一個連隊を送って家族と共に家財道具までそっくり移してくるよう手配しました。このような親の愛情はそのまま人民軍軍人が比類なき勇猛と集団的英雄主義を発揮するようにした原動力となり、戦争勝利を決定的に裏付けました」

100年余りの侵略戦争の歴史に敗戦を知らないというアメリカでしたが、3年間の戦争で大惨敗を喫しました。

敵軍の数と軍事技術の上での優勢を政治・思想の優勢で打ち負かした輝かしい伝統は今、敬愛する金正恩総書記の正しい指導の下に朝鮮の革命武力が馳せている底知れない威力のルーツとなり、それは変わりなく引き継がれています。

（フィーチャー　勝利の7月27日）

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RIGHT:'''2024.07.23の記事'''
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