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*母親の願い [#s0f1f557]
子が立派に成長してほしい、これは母親誰でも思うことでしょう。それで、母親たちは子のため薪水の労をいとわず、かえってそれを幸せに思っているのです。

ピョンヤン市((平壌市（평양시）))ソソン区域((西城区域（서성구역）))ソサン第1という町((西山一洞（서산일동）))に住んでいる''キム・ヨンヒ''さんは、愛情を注いで育てた子たちを国の守りにつかせた多くの母親の一人です。4人の息子と二人の娘の母親であるキムさんは、子たちをみな人民軍に入隊させました。

キムさんが家の自慢としている6つの朝鮮人民軍入隊証書には謂れがあります。人民軍の将校に嫁いで初の子を産んで間もない頃の1990年代の中頃、キムさんは偉大な金正日国防委員長がチョル峰の頂点で勤務中の人民軍兵士と共に記念写真を撮ったというニュースを見ました。

キムさんは国防委員長の優しい姿を仰ぎ、涙を流しました。国防委員長の登ったチョル峰、険しいその峰の近くにキムさんの実家がありました。実家の母は嫁いだキムさんと生まれたばかりの孫に会いたいと切に思いながらも、来る道があまり険しいので事故にでも会ったらと、半ば諦めていました。

キムさんは生死決断の意志で、先軍革命指導を続ける国防委員長の肩の重荷を減らしてあげたいと思いました。それで、子をたくさん産み育ててみなを人民軍に入隊させようと心に決めました。

歳月の流れと共に、キムさんは6人兄妹の母親となりました。

1人の子を育てるのに5万工数がかかると言われていますが、国の経済状況が厳しかったときに、将校である夫を内助しながら6人兄妹を育てるというのは生易しいことではありませんでした。しかし、子たちに与えられるランドセルと制服、学用品を涙ぐみながら見て、ありがたいこの制度を銃を持って守らなければと愛国の思いを改めました。子たちを正しく育てようと時には鞭を打って手厳しく育てました。

キムさんの思いを胸に秘めて入隊した子たちから今は、偉勲の知らせが届いています。朝鮮労働党の党員になった知らせや軍功メダルを受けたとの知らせ、表彰に預かったという知らせが届くたびにキムさんは母親としてのこの上ない幸福を感じています。

自分の苦労や献身を子達の成長の元肥にし、そこから喜びを感じるキムさんです。高潔な母性愛で子たちを立派に育てたキムさんは国の計らいで、''第3回と第4回の全国母親大会''の代表に、朝鮮人民軍創建75周年記念行事の特別代表に、祖国解放戦争勝利70周年記念行事の参加者になりました。

当たり前のことをしただけの自分のことを高く評価するその恩に恐縮の念を抱き、キムさんは子たちが国のためにもっと多くのことをしてほしいと願っています。

（フィーチャー　愛します、お母さん）

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RIGHT:'''2023.11.15の記事'''
LEFT:[[母の日・母親大会（一覧）]]
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//（フィーチャー　愛します、お母さん 2023.11.15）
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