#author("2017-04-15T21:47:30+09:00","default:pop hok","pop hok")
*歴史教育の拠点「朝鮮中央歴史博物館」 [#m32f5237]
''朝鮮中央歴史博物館''が創立70周年を迎えています。

''オ・ヘリョン館長''のお話です。
>「偉大な金日成主席は新しい国造りの多忙な中にも1945年12月1日、朝鮮中央歴史博物館を創立しました。博物館の創立により、朝鮮人民は長い間、日本侵略者に踏みにじられた悠久な歴史と燦然たる文化を内外に広く伝える文化教育の拠点を持つことが出来ました」

金日成主席はチュチェ35（1946）年3月に次いで翌年の夏にまたもや博物館を訪れました。''キム・ヨンヒ''さんの解説です。
>「チュチェ36（1947）年8月17日、博物館を訪れた金日成主席は、関係者が解放後、短い間に物件資料を発掘して展示したので人民に朝鮮の長い歴史をリアルに見せることが出来るとその労をねぎらいました。当時、博物館には石器時代から古朝鮮、三国時代、コリョ時代など5千年の歴史を見せる物件資料が展示されていました。展示物を見た主席は、われわれの祖先は同じ国土で単一民族として生き、その過程に固有な民族文化を創造して人類の文化発展に大いに貢献したと言いました」

展示物をつぶさに見た主席は、朝鮮人民は5千年の悠久な歴史と燦然たる文化を持つ英知に富む人民だとし、勤労者がこれをよく知るよう教育すべきだと教えました。また、展示物を歴史主義の原則に合いながらも教育の意義があるように展示するよう詳しく教えました。

その日、金日成主席は1866年に朝鮮に侵入して撃沈されたアメリカの''侵略船''「''シャーマン''」''号''に設置されていた大砲を見て、アメリカが久しい前から朝鮮侵略を企んできた不倶戴天の敵であることがよく分かる、これから博物館を国の民族文化と祖先の愛国闘争の歴史を見せる大衆向けの教育の場にもっとよく作るべきだと言いました。

主席の意を受け継いだ偉大な金正日総書記は、何度も貴い教えを与え、博物館が民族の誇りと愛国の精神を植え付ける教育の場に、歴史遺物の発掘収集と考証を行う学術研究の拠点に、民族文化遺産の保存拠点になるよう導きました。

民族の悠久な歴史と伝統、文化を大事にする敬愛する金正恩元帥は、新しく発掘された文化遺物を博物館に展示し、勤労者の愛国主義の教育に利用するようにしました。

不世出の偉人たちの正しい導きの下、朝鮮中央歴史博物館は、この70年間、人民と青少年の教育に大いに貢献しました。また、歴史遺物を多く発掘して収集し、学術研究を深めて民族文化遺産の宝庫を豊かにし、朝鮮の歴史を定義付けることにも貢献しました。

今、朝鮮中央歴史博物館は国のしっかりした文化財の保存拠点、歴史教育の拠点としての使命を全うしています。

RIGHT:'''2015年の記事'''
LEFT:[[朝鮮中央歴史博物館]]、[[ジェネラル・シャーマン号事件]]
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//151209_歴史教育の拠点「朝鮮中央歴史博物館」
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