#author("2022-07-27T19:42:04+09:00","default:pop hok","pop hok")
*歩み続けた前線の道 [#o9857e6f]
アメリカの侵略を退ける祖国解放戦争の時、偉大な金日成主席は人民軍軍人を訪ねて前線の道を歩み続けました。チュチェ39（1950）年8月のある日、金日成主席は南の方のクァンジュへ向かいました。

路上には敵軍の空爆が続き、爆弾の破片が耳をかすめるほど危険な道でしたので、随員たちは重ね重ね引き止めました。しかし、主席は、危険であっても、前線に出向いて指揮官と戦闘員を励ますなら、それだけ戦争の勝利の日が早められる、勝利の日を早めるために行きましょうと言って、道を急ぎました。クァンジュに着いた主席は、部隊の指揮官に軍人たちの生活に不自由がないよう面倒を良く見て、生活物資も充分補給しなければならないと念を押しました。

チュチェ40（1951）年3月中旬のある日の夜更け、金日成主席は海岸防御を受け持っている区分隊を訪れました。敵機の爆音が絶えない危険な夜道を走って、車が部隊の近くに差し掛かった時、主席は車を止まらせました。そして、今入れば、兵士たちの眠りを覚ますからと言って、夜が明けるまで道端で待ちました。

だいぶ時間が経って、東の空が白々と明けてきました。その時になって初めて車に乗って部隊に着いた主席は、眠りから覚めたばかりの兵士たちを、久しぶりに子たちに会った母親のように暖かく抱きしめました。この日、主席は兵士たちに会って、その生活について一つ一つ聞いた後、部隊の指揮部に行きました。

これだけではありません。主席が兵士たちを訪ねて危険千万な最前線にまで出て、肉親の情を寄せた話は数多くあります。

金日成主席の熱い思いやりがあって、人民軍兵士は一本の木も残らず、全てが焼き尽くされた火の海の中でも勝利を楽観し、勇敢に戦って勝利を収めることができました。

（フィーチャー）

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RIGHT:'''2022.07.25の記事'''
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//（フィーチャー 2022.07.25）
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