#author("2020-05-02T13:56:29+09:00","default:pop hok","pop hok")
*極みに達した再侵略の狂気の沙汰 [#u3a6e35b]
沖縄県宮古島に陸上自衛隊の地対艦及び地対空ミサイル部隊が新しく配備されました。現在、多目的誘導弾と迫撃砲弾、ミサイルを保管する3つの弾薬庫と射撃訓練場を建設中にあるといいます。防衛体制強化の名の下に行われるこうした武力増強は、日本軍国主義者の再侵略の狂気の沙汰が極みに達している事を改めて立証しています。

今、日本の反動勢力は自衛隊の軍事作戦の中心を大陸へ移行させる戦略を追及し、その実現に躍起になっています。年頭から日本防衛相はアメリカ戦略国際問題研究所で行われた講演会で、「中国が航行の自由と法秩序を無視する場合それ相応の代償を払わせる状況を国際社会が連帯して作るべきだ」と言って支持を哀願しました。

既に日本は周辺の脅威を云々して2018年から中国東海での警戒監視に当たる22隻の新鋭護衛艦の建造計画を進める一方、「2030年代には中国東海での監視体制を完全に構築する計画だ」とし制海権の強化に拍車を掛けています。

今年2月、沖縄県では陸上自衛隊の水陸機動団と米海兵隊の初の上陸訓練が行われ、それがマスコミに公開されました。日本の反動勢力は宮古島等の列島の要衝に集中展開されている自衛隊武力が、周辺諸国をターゲットにしている事を隠していません。

外信は「日本政府が中国と衝突する場合ミサイル部隊を利用して初期対応する計画で、その為に弾薬庫と射撃訓練場まで建設している」と、その危険性を警告しています。

今の島の住民は「地域の安定を破壊する自衛隊の配備と弾薬庫の建設を容認出来ない」と抗議の声を揚げています。住民が被害を受けるが受けまいがそれにはお構いなしに、島全体を巨大前哨基地に造って侵略に有利な攻撃出発陣地を占めようというのが日本の反動勢力の魂胆です。

日本が周辺諸国を制圧し地域の盟主になる変わりの無い野望の下に、いつ再侵略の砲声を響かせるかは誰も予測出来ないという懸念が次第に深まっています。

（時事評論）

RIGHT:'''2020.05.01 サイト音声の聞き書き'''
#br
----
#include(vok_navi01,notitle)
//（200501 サイト音声の聞き書き ije200427003.mp3）
//http://175.45.176.83/vod/media/cbc_pddata/cbc_ije200427003/ije200427003.mp3
//200501_極みに達した再侵略の狂気の沙汰
トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS