#author("2024-12-15T21:35:52+09:00","default:pop hok","pop hok")
#author("2024-12-17T21:32:15+09:00","default:pop hok","pop hok")
*柿の木の中隊と共に [#i93bf2f8]
//（フィーチャー 2021.08.21）
''柿の木の中隊''&note{柿の木の中隊:第4302軍部隊傘下のカムナム（柿の木）中隊。東海岸にある女性対艦砲部隊。};は朝鮮人民によく知られた人民軍の女性の海岸砲兵中隊です。チュチェ49（1960）年8月25日、革命武力に対する指導の初の足跡を印して以来、偉大な金正日総書記は、海岸防御の任務を受け持つ人民軍の一中隊を数回も訪れました。

初めて訪れたのはチュチェ84（1995）年2月の初めでした。総書記は、女性の海岸砲兵が行う訓練を見て立派だ、とても立派だと評価しました。そして、兵舎の温度加減を量り、潮風に軍人の顔が荒れているとして、軍人たちの生活を細やかに顧みました。その後も女性の海岸砲兵たちを忘れていなかった総書記は、8月28日、中隊の軍人皆を呼んで軍人たちの水泳訓練を見ました。そして、別れを惜しむ軍人たちに柿が実る季節に必ず中隊に来ると約束しました。

チュチェ86（1997）年11月24日、総書記は約束を守って訪ねてきました。夢を見るようで挨拶もろくに上げずにいる女性の軍人たちをやさしく眺めていた総書記は、2年前の約束を守ることになったと言いました。この日、総書記は兵舎の周辺に植えた柿の木を見て、この中隊は柿の木の中隊だと言いました。その時から女性の海岸砲兵中隊は「柿の木の中隊」として知られました。

柿の木の中隊への総書記の愛情は格別のものでした。来るほど情が移り、印象に残り、また自慢話やエピソードも多い中隊だと言いました。

総書記が4回目に中隊を訪れたのは兵営の構内の柿の木に赤い実がたわわになっていたチュチェ95（2006）年11月初めのことでした。総書記は倒れんばかりに駆けて来る軍人たちと感激的に会いました。その間、中隊の兵士の皆が元気だったか、中隊で軍務に服して、他の所へ行った人たちも元気なのかと兵士一人一人の安否を尋ねました。この日、総書記は中隊の軍人皆が政治的・思想的に、また軍事技術的に、肉体的にしっかり準備されたことに満足の意を表しました。そして、中隊の各所を見て、兵士たちの芸術公演も鑑賞し、女性の海岸砲兵中隊は全ての面で全軍の模範だと高く評価しました。

晩年も柿の木の中隊の軍人の芸術公演を見た総書記は、柿の木の中隊は苦難の行軍の時、情が移った中隊だと熱く思い起こしました。

柿が実る季節になればここの軍人たちを思い起こした総書記、赤く実る柿を眺めながら総書記が訪れる日を待ちわびていた柿の木の中隊の軍人たち、これはまさに血縁の関係そのものでした。

（フィーチャー）

#style(addstyle=float:left;margin:5px;){{
#ref(ike210718008_001.jpg,wrap,164x120)
}}
#style(addstyle=float:left;margin:5px;){{
#ref(ike210718008_002.jpg,wrap,166x120)
}}
#style(addstyle=float:left;margin:5px;){{
#ref(ike210718008_003.jpg,wrap,110x120)
}}
#style(style=clear:both;,end)

RIGHT:'''2021.08.21の記事'''
#br
----
//*柿の木の中隊と共に2
//（フィーチャー　人民の優しい父 2024.12.14）
''柿の木の中隊！''&note{柿の木の中隊:};

これはある女性海岸砲兵中隊を意味する呼び名で、偉大な金正日国防委員長がつけた名前です。

1995年2月のある日、先軍の指導を続けていた金正日国防委員長はこの女性海岸砲兵中隊を訪れました。

当時、中隊長だった''チェ・ミョンオク''さんのお話です。
>「金正日国防委員長が中隊を訪ねたとき、中隊は砲陣地で勤務に当たっていました。これを知った国防委員長は直ぐ砲陣地に向かいました。荒れ狂う潮風をものともせず、陣地に出た国防委員長を中隊の軍人たちが迎えました。みなが小躍りしながら万歳を叫びました。砲陣地を見た国防委員長は運動場で軍人たちの拳法訓練も見ました。そして兵舎に入って、一人一人の所持品ケースを開けてみました。この日、中隊の軍人たちは感激の涙を流しながら芸術公演を披露しましたが、これを見た国防委員長は、今日、女性中隊に来てみたのがとても印象に残る、と言いました」

国の海岸を守っている女性軍人たちの労を労い、中隊長の顔が荒れていることを気にした国防委員長は後日、ここの女性海岸砲兵たちに薬用クリームを送りました。

金正日国防委員長はその年の8月、中隊の女性軍人たちの水泳訓練を見て、とても上手だと高く評価しました。

それから2年後の1997年11月のある日、柿が熟れる季節にまた来るとの約束を守って国防委員長は再び、ここの中隊を訪れました。国の防衛線を固く守っている女性海岸砲兵たちを大事に思って、共に記念写真も撮った国防委員長でした。この日、兵舎の周りに植えた柿の木を眺めていた国防委員長は、この中隊は柿の木の中隊と言える、と優しく言いました。

あれ以来、長い歳月が経ちました。しかし今も朝鮮人民は女性海岸砲兵中隊に印された金正日国防委員長の不滅の足跡を忘れず、詩や小説、絵画などに託しています。

女性海岸砲兵中隊を訪れた国防委員長の不滅の業績を朝鮮画に表したマンスデ創作社の美術家、人民芸術家の称号を受けた''リ・チョル''さんはこう話しています。

>「私たちがいくら汗して働き、夜を明かし、血の滲むような情熱を傾けるとしても、金正日国防委員長が生涯に上げた業績を作品に全て表すことが出来るでしょうか」

女性海岸砲兵たちをたくましい兵士に育てた金正日国防委員長の恩愛は柿の木の中隊と共にいつまでも伝えられるでしょう。

（フィーチャー　人民の優しい父）

#ref(ike241120001_001.jpg,wrap,90x120)

RIGHT:'''2024.12.14の記事'''
LEFT:[[柿の木の中隊]]
#br
----
#include(vok_navi01,notitle)
//210825_柿の木の中隊と共に
//241216_柿の木の中隊と共に2
トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS