#author("2017-03-29T12:35:57+09:00","default:pop hok","pop hok")
*柔道の世界チャンピオン [#sfd359b7]
8月26日から9月1日まで行われた2013年世界柔道選手権大会女子78キロ級で朝鮮の''ソル・ギョン''選手が金に輝きました。世界の柔道界は、女子柔道重量級でソル・ギョン選手がアジア選手として世界チャンピオンになったのは驚くべきことだと評しました。世界の柔道専門家とファンも賛辞を惜しみませんでした。
>「本当に驚いた。ソル選手の技はバラエティーに富んだもので、技術的にパーフェクトなプレーをした。男子選手にも難儀な技をこなすソル選手が羨ましい」

世界的な強豪を技あり、一本で下し、金に輝いたソル・ギョン選手、その秘訣をさぐりました。ソル・ギョン選手はピョンヤン機械大学スポーツ団の選手です。柔道を始めたのは11歳の時から。母親によりますと、出生の時の体重は驚くことにも5キログラムでした。その適性体質が監督に注目され、柔道を始めたのです。

体格も抜群でしたが、体が柔軟な上に運動感覚もとても鋭く、頭も切れていました。同僚たちは、ソル・ギョン選手は動作をたやすく消化したのでトレーニングの相手はいつも2、3歳上の選手で、すぐ、高レベルの競技に出場したと言っています。こうした長点が専門家の格別な関心を集めました。

監督は、相手が誰であれ、ぐずぐずしないで最後までプレーする粘り強さに驚きました。それで、年に比べて早く重量級で国内チャンピオンとなり、国際競技でも成果を挙げました。

第16回アジア競技大会女子柔道70キロ級と2013年アジア柔道選手権女子78キロ級で好成績をとり、2012年世界カップ女子柔道競技大会70キロ級で優勝しました。そして、2013年は世界柔道選手権保持者となり、堂々と世界強豪の仲間入りを果しました。

金メダルで国を輝かしたソル・ギョン選手はこう語りました。
>「国の名を輝かすのは私の本分で一番の喜びです」
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RIGHT:'''2013年の記事'''
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