#author("2017-04-07T21:03:41+09:00","default:pop hok","pop hok")
*朝鮮西海岸の南浦港 [#ufbe3ef2]
''ナンポ((南浦（남포）))港''は朝鮮西海岸にある国際貿易港です。大型貨物船が何隻も同時に入港して積み下ろし作業ができる港です。東南アジア諸国はもとより、世界各国との貿易の発展に有利な位置にあるナンポ港を経て毎年、多量の輸出入物資が運ばれています。

ナンポ港はチュチェ34（1945）年12月に設置されました。その後、国家の関心の中、大規模な増改築工事が行われました。前とは違って、自然そのままの半月型に曲がりを形成し、数ヶ所に埠頭を設けました。

それぞれの埠頭は大型貨物船を同時に着けて多様な貨物の積み下ろし作業ができるよう作られています。コンテナ用の埠頭を見ましても、数百個のコンテナが保管できる露天保管庫と貨物保管庫が作られています。

港には貨物の輸送のための幾筋もの鉄道引き込み線もあります。港にある各種クレーンは貨物の輸送に一役買っています。国際貿易港として立派に作られたナンポ港は、国の経済発展で大役を果たしています。

今、港ではクレーンと各種運輸機材の現代化を促し、埠頭を拡張して貨物の通貨能力を前よりはるかに高めるため励んでいます。ここの人たちは輸送イコール生産、建設ということをよく知っています。

港の副責任者''オ・ソングク''さんのお話です。
>「港ではすべての設備をフル稼働させる一方、貨物の品種別特性に合わせて積み下ろし作業を合理的に行っています。特に大型貨物船の入港と出航の時間を正確に定めて短い時間により多くの貨物を処理できるようにしています」

ナンポ港はこれから更なる現代化を目指し、経済強国作りと国際貿易の発展に貢献するでしょう。
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RIGHT:'''2014年の記事'''
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