#author("2017-04-07T21:38:47+09:00","default:pop hok","pop hok")
*朝鮮労働党のルーツ [#c36951bd]
''朝鮮労働党''はチュチェ34（1945）年10月10日に創立されました。

しかし、そのルーツは、チュチェ15（1926）年10月17日に結成された「''打倒帝国主義同盟''」、略称「''トゥ・ドゥ''」にあります。朝鮮人民は、意義深いこの日を迎えるたびに、「トゥ・ドゥ」が結成された歴史の日々のことを感慨深く振り返っています。

早くから10代の幼少にして革命の道に立った偉大な金日成主席は同志、志を同じくする人たちを得ることから革命闘争を始めました。いかに正しく立派な目的を持つ人であっても、生死を共にする同志がいなければ遠大な志を達成できないというのは金日成主席の信条でした。

主席は一人の同志を得るために夜道も歩き、新しい思潮を求める同志たちのために先進思想の本も購入し、討論会もたびたび開きました。志を同じくする人たちが増えるにつれ、主席は同志たちを一つに結束させて革命を行うことを模索しました。

チュチェ15（1926）年9月末のある会合で、主席は組織の必要性に触れ、われわれが隊列を増やし、頑強に血戦を交えるなら勝利を収められる、組織結成の後、大衆をその周りに結集させ、目覚めさせ、その力で国を解放しなければならないと言いました。そして、われわれが作る組織は新しいタイプの革命組織である、われわれは自分の全てを革命に捧げて、戦い、また戦うことで満足するだろうと言いました。

やがて、チュチェ15（1926）年10月17日、組織を作るための会議が開かれました。テーブルもない質素なオンドル部屋での会議で、主席は新しい革命組織の結成を厳かに宣言しました。この日の会議で、組織の名称を「打倒帝国主義同盟」、略称「トゥ・ドゥ」にすることにしました。

「打倒帝国主義同盟」が結成された歴史のその日、主席は、日本帝国主義を打倒し、世界に搾取と抑圧のない新しい世の中を作ることを明らかにしました。「トゥ・ドゥ」の結成は、朝鮮で新しいタイプの党、チュチェ型の革命的党の創立のための起点となりました。

「トゥ・ドゥ」が出した綱領と自主性の原則が朝鮮労働党の綱領の基礎、党建設と活動の原則となりました。また、「トゥ・ドゥ」が育成した新しい世代の革命家が党創立の根幹となりました。

このように、「打倒帝国主義同盟」は朝鮮労働党のルーツといえます。

RIGHT:'''2015年の記事'''
LEFT:[[トゥ・ドゥ（打倒帝国主義同盟）]]、[[朝鮮労働党]]
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//151017_朝鮮労働党のルーツ
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