#author("2017-04-07T18:48:57+09:00","default:pop hok","pop hok")
*朝鮮人民の意志を示した初の民主選挙 [#t63373ca]
朝鮮が日本帝国主義の植民地支配から解放された翌年のチュチェ35（1946）年11月3日のことです。

この日、朝鮮では史上初めて人民が参加する各道、市、郡人民委員会委員選挙が行なわれました。国中が祝日ムードに包まれていました。国の主人となって初の人民委員会委員選挙に参加した有権者の感激と喜びは大きいものでした。

意義深いこの日、偉大な金日成主席は当時のソンギョ里((船橋里（선교리）))に設けられたピョンヤン市((平壌市（평양시）))第6号選挙区の第52号分区で初の投票をしました。

午前10時、主席が投票所に姿を表しました。有権者の嵐のような歓呼に答礼し、候補者の写真が張られた掲示板の前へ近寄った主席は、推薦された候補者が長い間、植民地支配の下で搾取され、解放後、国の主人、工場の主人となった労働者階級の代表であることを知って、たいそう喜びました。

主席は優しいまなざしで有権者を見回し、今日、われわれの手で政権を建てる人民委員会委員を選挙するのだからどんなに嬉しいことか、今日の選挙は朝鮮人民が初めて自分の真の代表を選出するものだけにその意義はとても大きいといいました。

そしてわれわれの人民政権は自分の手によって創建されるべきで、人民に奉仕する政権になるべきだ、誰もが自分の意思通り、真の自分の代表を選挙すべきだと教えました。

主席は、二日前の11月1日に行われたピョンヤン市民主選挙記念大会での演説でも選挙の日を迎える人民を祝い、人民政権機関の選挙にふれています。主席は演説で、国の解放後、この一年間は過去、数百年の歴史に匹敵する偉大な変革の時期だとし、この期間、土地改革を実施して産業施設を国有化し、進歩的な労働法令、男女平等権法令などを実施して朝鮮民主主義人民共和国樹立のためのしっかりした基礎を築いたと述べました。

主席の演説はありがたい人民政権に対する感謝の念をみなに抱かせました。自主権を奪われ、あらゆる権利と自由を踏みにじられていた朝鮮人民に尊い人生の喜びを与え、深い信頼を寄せた金日成主席。

主席の教えに励まされた有権者は初の民主選挙に参加して、自分の手で先進的な民主主義独立国家を建てることができるという不屈の意志を示しました。

RIGHT:'''2015年の記事'''
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