#author("2023-03-06T20:19:51+09:00","default:pop hok","pop hok")
*「朝鮮の声」郵便箱 2023.03.05 [#fb17c3f0]
''呉英淑''（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

''シン・ヨンイル''：「朝鮮の声」放送へようこそ。

''呉英淑''：この頃の平壌は朝の気温が氷点下3乃至4度といったところですが、皆さんの地方は如何ですか？

''シン・ヨンイル''：そうですね。春が足音を立てて近寄っているという感じですね。

''呉英淑''：この時間は「朝鮮の声」放送の古くからのリスナーである''ひびさとる''さん、ひびさとるさんをご紹介しましょう。嘗て「朝鮮の声」が「朝鮮中央放送」という名前で放送されていた頃からの聴取者です。現在、日本を離れタイのバンコクで仕事をしておられます。

''シン・ヨンイル''：ひびさんが当時の「朝鮮中央放送」を聴き始めたのは1983年、もうずっと前の事です。当時は短波ラジオで放送を聴き、日本では入手出来ない貴重な書籍やレコードを放送委員会から頂いた覚えが今もあるとの事、それらは今でも大切に残してあるとの事です。

''呉英淑''：これはひびさんの胸に朝鮮人民への友好の思いが深く秘められている事の証です。そのひびさんから[[昨年9月、20年振りに電子メールが届きました>朝鮮の声郵便箱221007]]が、メールには「1998年、共和国を訪問し平壌と開城を訪ねた事を楽しく思い起こしています」

''シン・ヨンイル''：「そしてこの40年近い歳月を振り返りますと朝鮮を巡る世界は大きく変動しました」、こう書いてから次のように続けています。

>「多くの社会主義国が資本主義体制に組み入れられ、これ等の国々は民族紛争や内戦が勃発し国は分断され社会格差が一層拡大しました。こうした社会の変動を目の当たりにしながら朝鮮は変わらず社会主義建設を続け、帝国主義勢力に屈する事無くチュチェの朝鮮を維持・発展させて参りました」

''呉英淑''：ひびさんはまた「偉大な金日成主席、偉大な金正日国防委員長の革命の偉業を継ぐ敬愛する金正恩総書記の指導の下、朝鮮人民はチュチェん旗を高く掲げ自主と正義、自力富強の勝利の道を突き進んでいます」と書いておられました。更に「これからも日本をはじめ世界の多くの人々が、正しい共和国の姿を知る事が出来るよう放送を続けて下さい。心から期待しております」と結んでおられます。

''シン・ヨンイル''：これはひびさとるさんだけでない、親しい友人の皆さんの等しい思いではないでしょうか。そしてより良い明日の為に励んでいる朝鮮人民を力付ける事で、朝鮮の社会主義偉業への支持の表われでもあります。

''呉英淑''：「朝鮮の声」放送はリスナーの皆さんがお待ちになる共和国の姿を速やかにお伝えするでしょうし、ひびさとるさんとの連携が引き続き繋がるようお願いするものです。

''シン・ヨンイル''：この機会を借りて「朝鮮の声」放送を熱心にお聴きになっている他のリスナーの皆さんにも、お礼を申し上げます。

''呉英淑''：では今日はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）

RIGHT:'''2023.03.05 短波放送の聞き書き'''
LEFT:[[朝鮮の声郵便箱>た行#i735e3b4]]、[[朝鮮の声郵便箱2023]]
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//（「朝鮮の声」郵便箱230305 短波放送の聞き書き）
//朝鮮の声郵便箱230305
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