#author("2021-03-29T18:58:51+09:00","default:pop hok","pop hok")
*「朝鮮の声」郵便箱 2021.03.28 [#i9201e42]
''カン・ソンヒ''（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

''シン・ヨンイル''：「朝鮮の声」放送へようこそ。

''カン・ソンヒ''：平壌は今週は低気圧の影響で曇りがちの日が多く雨の日も時々ありましたが、皆さんの地方では如何ですか？

''シン・ヨンイル''：そうですね。でもレンギョウもほとんど蕾が開きかけていましたね。

''カン・ソンヒ''：そうですね。さて岐阜県にお住まいのはらりょうさん、はらりょうさんから次のような内容のお手紙が送られました。お読みしましょう。
>「朝鮮の一心団結した国力にとても感動しました。実に素晴らしいです。金正恩同志は本当に立派な方です。その偉大さについて引き続き紹介して下さい」

''シン・ヨンイル''：で、今日は『一番の富』、こう題してお話しましょう。

**一番の富 [#sa4bef45]
''シン・ヨンイル''：数年前の9月の或る日、敬愛する金正恩総書記が羅先市の被害復旧現場を訪れた時の事です。復旧工事の捗り具合を詳しく調べていた総書記は一人の幹部からこんな話を聞きました。「一部の住民は労働党が水害で家を失った人達に前よりもっと素晴らしい家を立ててやるという噂を聞き、少し手を加えればいくらでも生活出来る住宅を自分の手で壊した」という内容でした。不慮の災難を癒す為誰より精を出すべき地元の住民が自分だけ利益を得ようとしたのですから、誰が聞いても国に罪な行動としか言いようがありませんでした。

関係者の話を注意深く聞いた金正恩総書記は、「被災地の一部の住民が労働党が新しい住宅を建ててやるという事を聞いて補修すれば生活出来る家を自分の手で壊したと言いますが、それを問題視してはなりません。その人達に労働党への信頼が無かったならばそうは出来なかった筈です。労働党への人民のこの信頼が私達には一番大事なものです。一番の富は人民の信頼です。私達は『人民が信頼さえすればそれまで』という観点を持って、滅私奉仕の精神で人民の信頼に報いなければなりません」と言いました。

その言葉に関係者は胸にジーンと来るものを覚えました。国が被った被害より自分の事を先に思った例の住民を戒めなければならないと考えていたからでした。しかし金正恩総書記はその事を労働党への人民の信頼と見做してとても大事にしたのです。正にこれは駄々を捏ねる我が子の願いを何でも聞き入れる母の愛情そのものでした。

この国の人皆を包み込んで困難と試練の中でも見守る母なる朝鮮労働党があるので、人民の心はいつも安らかなのです。人民の信頼を一番の富と見做しその信頼を守る金正恩総書記が居るので運命の棲家は永遠で、総書記に従えば勝利と幸福だけが訪れるという強い信念が人民の心の中に深く根付いています。それで朝鮮の一心団結が固くも固いものなのです。

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''カン・ソンヒ''：只今まで偉人としての金正恩総書記について紹介して欲しいという、岐阜県のはらりょうさんのご要望にお応えして『一番の富』と題してお話しました。では今日はこの辺で失礼します。皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）

RIGHT:'''2021.03.26 サイト音声の聞き書き、2021.03.28 短波ラジオで放送'''
LEFT:[[一番の富]]
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[[朝鮮の声郵便箱>た行#i735e3b4]]、[[朝鮮の声郵便箱2021]]
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//（「朝鮮の声」郵便箱 2021.03.26 サイト音声の聞き書き）
//朝鮮の声郵便箱210328
//210328_朝鮮の声放送へようこそ
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