#author("2018-03-28T15:11:52+09:00","default:pop hok","pop hok")
*有名ブランドの製品になるまで [#d82c570f]
朝鮮には、人民の食生活に役立つ食品工場が多くあります。''ルンラ食品工場''もその中のひとつです。特にこの工場で生産されるパンなどの食品は、たいへんな人気で、国内はもちろん、外国にまでその名が知られています。

ルンラ会社社長の''カン・スンヨン''さんのお話です。
>「本当にうちの工場の製品が人民に広く知れ渡ったのは、人民においしく栄養価の高い食品を食べさせようと心を砕いた金正日総書記の献身の労苦あってこそのもので、今も目頭が熱くなります」

チュチェ91（2002）年8月、ロシアの極東地域を訪問した偉大な金正日総書記は、ウラジオストクのパン生産企業である「''ウラド・フレーブ''」工場を見ました。長いこと、工場のパンの生産ラインと製品を詳しく見た総書記は、国に帰ってから技術者をそこに送って、パンの生産技術を習うようにしました。

人民に美味しいパンをより多く食べさせようとのその温情こもる措置によって、ルンラ食品工場の技術者は、100年の歴史を誇る「ウラド・フレーブ」工場に行って生産技術を習いました。

その後、その状況について聞いた総書記は、私は昨年、ロシアの極東地域を訪れたとき、わざわざ時間を割いて、パン工場に行ってみた、その時、私はパンの生産技術を改善して、人民にいろいろなパンをより多く生産して、供給しなければ、と言う考えをした、と言いました。

そして、パンの長い歴史を持つ外国の技術を習ってでも、これから人民に良質のパンをつくって食べさせなければならないと教えました。その一言一言に、熱い人民愛の思いが込められていて、周りの人たちはただただ感動するばかりでした。

その後も、総書記は、ルンラ食品工場で作ったパンを何度も見て、パンの種類も定め、生産技術を高める方途も示しました。時には出来がよいと誉めながら、驕らないでもっと良いパンを作るため頑張るようにと励ましてくれました。そして、欠点も指摘してくれました。

総書記は、パンが伝統の食べ物でないと言って、他の国より立派なものを作れないわけにはいかない、パンの種類も増やし、質も上げて、どこに出しても恥ずかしくないパンを人民に食べさせるべきだとし、パンの生産技術を世界的レベルに引き上げる目標も示しました。

このように、総書記はいつも人民を心から思いやったので、外国訪問の多忙な中にも、パン工場を見学コースに入れたのです。総書記の、細かい配慮の中、ルンラ食品工場では、パンの生産歴史が長く、技術が高い世界各国のパンの生産技術を身につけ、それに基づいて朝鮮式のパンの生産技術を作り出しました。

今、ルンラ食品工場で作っているいろいろなパンをはじめ食品は、人民の中で評判で、有名ブランドの製品となっています。

カン・スンヨンさんのお話です。
>「人民の需要が日増しに高まるので、私たち生産者もそれに伴って、食品の種類を増やし、質も高める重要な任務を担っています。人民が好む有名ブランドの製品をより多く生産するため励むつもりです」

（偉人伝）

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RIGHT:'''2018年の記事'''
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//（偉人伝 2018.03.27）
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