#author("2018-04-19T17:40:18+09:00","default:pop hok","pop hok")
*時の流れと民意も見極められない明き盲 [#ac3bdf5c]
先日、南朝鮮のソウル地方中央裁判所が特大汚職事件の張本人である朴槿惠に、24年の懲役刑と罰金刑を言い渡しました。

これを受け今、共に民主党と正義党をはじめ南朝鮮の民主改革成功の各政党と各階層は、「キャンドル民意を反映した当然の判決、朴槿惠へのこの度の判決は自由韓国党に対する判決」と言って、朴槿惠と自由韓国党に対する呪いと糾弾の声を高めています。

一方、南朝鮮のマスコミとアナリスト達は、「朴槿惠は全斗煥と盧泰愚に次いで3番目に有罪判決が下り、歴史に汚点を遺した前職大統領となった。朴槿惠への民意の怒りと嫌悪感が非常に大きいので、朴槿惠が控訴するからといって刑罰量が軽減されるものではないだろう」と評しています。

現実がこうであるにも拘らず、朴槿惠は罪に対する反省はおろか控訴する等と厚かましく振舞っており、自由韓国党は「愛されていた王女を魔女に作り変えるのも出来るのが政治なのか、実に恐ろしい世の中だ」と騒いでいます。そして大韓愛国党をはじめ極右保守勢力は「裁判所の判決を許せない」等と言って、朴槿惠への実景宣告に反発しています。

周知のように自由韓国党をはじめ保守集団は、時の流れと民意の流れも見極められない明き盲であり、朴槿惠と同様、悪事だけに走って来た反民族集団です。金文洙（キム・ムンス）、李仁済（リ・インジェ）、金台鎬（キム・テホ）等、自由韓国党の地方自治体選挙に立候補した者達だけを見ても、それがよく分かります。

金文洙は一時民主化運動に係わった歴もあり、ある時は共和国との共同事業を哀願した事もあります。しかし金文洙はその後、極右保守の先頭に立って共和国を悪意に満ちて貶し、無闇に「共和国最高首脳部打撃」のような極めて挑発的な妄言も躊躇いませんでした。

また金台鎬は慶尚南道知事を務めていた時、道の予算から巨額を横領して夫婦専用の高級車2台を購入し、民意の非難の矢面に立たされた事があります。金台鎬は朴槿惠政権の時、セヌリ等の最高委員職にも就き、朴槿惠の手先となって同じ民族との対決と汚職に手を染めていた者です。

李仁済も同じです。李仁済は嘗て先進統一党の代表職に居ながら、北の人権法案が可決されるようマッチ役に奮闘するといった、悪質な対決分子です。その後セヌリ党に入党した李仁済は「北の人権法を採択出来ず国際社会に面目が無い」と言い、終いには「誰某を正しい道へと導かなければならない」という詭弁まで並べ立てました。

このように自由韓国党をはじめ保守集団は、瓜二つの悪質な対決分子であり汚職の大元締めです。久しい前に朴槿惠と一緒に歴史の掃き溜めに放り出されてしかるべき保守集団が、未だに血気に逸って朴槿惠を庇う醜態を演じているのです。

これは民意に背を向けた南朝鮮の保守集団への、些かの妥協や許しもあり得ないという事を改めてはっきりと示しています。

（時事評論）

RIGHT:'''2018.04.17 サイト音声の聞き書き'''
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