![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2024-07-10T21:08:53+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2024-07-10T21:16:30+09:00","default:pop hok","pop hok") *明るい姿を取り戻した話 [#v06fb519] #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok240709b_01.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok240709b_02.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok240709b_03.jpg,wrap,212x120) }} #style(style=clear:both;,end) 「最初、酸素吸入器をつけて、目もろくに開けずにいる息子を見てもうおしまいだと思いました」&br; 「病んでいる娘を抱いて、しゃにむに、オクリュ小児病院にかけつけました」&br; 「いったい私たちは誰のために必要なのか」 #br ''呉英淑''（オ・ヨンスク）：この二人はつい先頃まで生死の帰路に立たされていた子供達です。 #br #ref(img_vok240709b_05.jpg,wrap,around,left,212x120) ''ミン・ジンファン''（2歳）&br; ''ユン・ヨヨン''（4歳） #clear #br スタッフは二人が明るい姿を取り戻した話を皆さんにお伝えしようと関係者に取材をお願いしました。 #br ''オクリュ小児病院呼吸器内科''の医長 ''キム・ジョンエ'' #ref(img_vok240709b_06.jpg,wrap,around,right,212x120) >「2月末にジンファンちゃんが、10日後にはヨヨンちゃんが呼吸器内科に入院しました。二人とも呼吸障害が酷く、特異な症状で危篤状態でした。蘇生科に送ることもできますが、病院でのカンファレンスの結果、うちの科に入った以上、私たちが受け持って治療することにしました」 #clear #br オクリュ小児病院呼吸器内科の医師 ''チュ・ソヨン'' #ref(img_vok240709b_07.jpg,wrap,around,right,212x120) >「ジンファンちゃんは、肺炎に膿気胸まで重なったとても重い病気でした。病症が酷く経過する上に薬物の反応も微々たるもので、担当医の私としてはひょっとしたら悪い結果になるのでは、という危惧も大きかったです。病院のカンファレンスが日に何回も行われ、必要な対策が相次いで取られました。8日目に病気が好転し始め、半月ぶりにジンファンちゃんが笑うのを見て、医療従事者の誇りを感じました。一日も早く家族に子の笑い声を取り戻してあげたい思い一つで治療に当たりました」 #clear #br ここの呼吸器内科で入院患者は一週間ほど治療を受け退院するのが常です。ジンファンちゃんの入院期間は一ヶ月を遥かに超えました。病院ではジンファンちゃんを全快させ栄養状態も回復させて退院させました。 #br ミン・ジンファンちゃんの母 ''キム・ヨンスン'' #ref(img_vok240709b_08.jpg,wrap,around,right,212x120) >「最初は酸素吸入器をつけて目もろくに開けずにいる子を見てもうおしまいだと思っていました。医長や技術担当副院長が毎日、カンファレンスを開いて、治療対策も立てました。わが子に投与された薬がどれほどなのか、その全部を覚えられないほどです。他の国だったら、桁外れのその薬代を私たちは絶対払えないでしょう」 #clear #br ミン・ジンファンちゃんの父 ''ミン・ギョンボム'' #ref(img_vok240709b_09.jpg,wrap,around,right,212x120) >「私はソソン区域道路施設管理所の労働者です。私は薬代や治療費を全く払いませんでした。すべて国家が負担しました。子供たちへの労働党の配慮がどんなに大きいか肌で感じました。医師と看護士が一カ月間、一度も帰宅せず、わが子の傍で治療に当たりました。敬愛する金正恩総書記が建ててくれたオクリュ小児病院と社会主義保健医療制度があってわが子が蘇りました」 #clear #br #br ユン・ヨヨンちゃんの担当医の''キム・ウンソン''さんです。 #br オクリュ小児病院呼吸器内科の医師 キム・ウンソン #ref(img_vok240709b_10.jpg,wrap,around,right,212x120) >「ヨヨンちゃんは咳ができませんでした。これはとても危ない状態だということを見せていました。でも必ず蘇らせなければ、という思い一つでした。いったい私たちは誰のために必要なのか。国が一番大事にする子供たちの健康保護のために私たちが存在するのです。ほんと、力の限り尽くしました。経験だけではできません。それで疲れを感じ、骨が折れても、暇さえあれば本を読んだり、文献も研究したりして新しい治療方法を探すため努めました。今も私たちは子供たちの呼吸器疾病の新しい診断・治療方法を探し出すため研究を重ねています」 #clear #br キム・ウンソンさんに言わせますと「自分には8歳の娘がいる。母として小学校に通う娘の面倒も見、主婦として家計も切り盛りしなければならなかった。しかし家事を先に思う事が出来なかった」との事でした。 #br #br この女性が或る診療所の医師を勤めるユン・ヨヨンちゃんの母です。当時は次第に意識が朦朧となる娘を見ているだけで医師の母親もどうする術が無かったとの事です。 ユン・ヨヨンちゃんの母 ''ムン・ジュオク'' #ref(img_vok240709b_11.jpg,wrap,around,right,212x120) >「病んでいる娘を抱いてしゃにむに、オクリュ小児病院にかけつけました。。病院のエレベーターの中で担当医が泣いている私にこんな話をしたことがあります。『時々、私も娘が蘇生科に運ばれる夢を見たり、そのような幻覚にとらわれたりする。それで病院に運ばれる子供たちを見れば、わが子のように思われる。医師の気持ちも親と同じである』。担当医は民間療法、コリョ治療、食事療法など数々の治療方法を組み合わせて適用し、心血を注ぎました。その高い実力とクリエーティブな探究心、熱い人情味、そして慎重で責任感の強い品格に私も医師として、母として感服しました。話そうとすれば枚挙にいとまがありません」 #clear #br 取材の過程にキム・ウンソンさんとチュ・ソヨンさんだけでなく、この病院の医療従事者の皆が高い実力と骨肉の情で患者に当たっている事が分かりました。 #br オクリュ小児病院呼吸器内科の医長 キム・ジョンエ #ref(img_vok240709b_12.jpg,wrap,around,right,212x120) >「子供たちの健康を特別保護するのは朝鮮労働党の政策です。この政策の実行はとりもなおさず、子供たちの明るい姿だと思います。そのために献身するのを私たちは良心、本分とみなしています」 #clear #br 何気なく言うこの言葉に朝鮮の医療従事者の高潔な精神が垣間見られます。 （レクリエーション、視聴者と共に―リクエスト） #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok240709b_04.jpg,wrap,212x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(img_vok240709b_13.jpg,wrap,212x120) }} #style(style=clear:both;,end) '''※ナレーションが小さく聞き取り辛い''' RIGHT:'''2024.07.09の記事''' RIGHT:'''2024.07.09 サイト動画の聞き書き、字幕抜き書き''' #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //（明るい姿を取り戻した話 レクリエーション、視聴者と共に―リクエスト 2024.07.09） //リクエスト240709
