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#author("2020-07-26T16:27:23+09:00","default:pop hok","pop hok") *戦いも朝鮮式に [#t4444678] 1950年代の朝鮮戦争は小銃と原爆との対決でした。帝国主義侵略勢力は、朝鮮戦争に数百万人の兵力と当時としては最も近代的な新鋭装備を残らず投入しました。軍事・技術の面で見るとき、力関係は帝国主義侵略勢力に絶対的に有利でした。 このような戦争に朝鮮人民が勝つと思う人は誰1人としていませんでした。戦争の勝敗は軍事・技術の優勢によって決まるという理論が公式、法則と認められていたからです。 しかし、戦争は朝鮮の勝利に終わりました。これについて外国のある軍事専門家は金日成将軍が朝鮮人の体質に合う戦法を朝鮮の地理に応じて活用したためだと評しました。 苛烈を極める戦争の時、金日成主席が編み出した坑道戦、飛行機ハンターチーム、戦車ハンターチーム、狙撃兵チーム、移動砲兵中隊、襲撃チームなどの戦法は、これまでになかった独創的な戦法でした。 これらの戦法が朝鮮の地理的特性と敵軍の弱点を科学的に分析したのに基づいているということは、戦車ハンターチームだけをみてもよくわかります。 チュチェ40（1951）年1月、金日成主席は人民軍の指揮メンバーに戦車を破壊するのに必ず砲がなければならないというわけはない、前線東部は険しい山岳地帯で、前線西部は湿地が多いので敵軍の戦車は道路だけを走ることになっている、道路から離れては自由に動くことができない、これは敵軍の戦車がもっている致命的な弱点である、そこで敵軍の戦車が自由に動けないように、戦車ハンターチームを組織して敵軍の戦車を破壊すべきだと教えました。 ''祖国解放戦争勝利記念館''の解説係りである''キム・ジヒャン''さんのお話です。 >「当時、軍事関係者は、戦車との戦いには必ず対戦車砲と飛行隊、そして対等な戦車が必要であり、攻め込んでくる戦車を手榴弾や引火瓶で破壊することができると思っていました。そうした時、戦車ハンターチームが軽武装して、夜間に敵軍の宿営地に忍び込んで、戦車を急襲する積極的な戦車ハンターチームの戦法は、軍事戦法の分野では大きな出来事でした。人民軍の勇敢な戦車ハンターチームは、1952年の1年間だけでも敵軍の200台あまりの戦車を破壊し、多くの兵力を掃滅すると共に燃料油の倉庫、戦車砲弾の倉庫を爆破する偉勲を立てました」 朝鮮で行う戦争なので、朝鮮の地理的特性に応じて、朝鮮式に戦わなければならない、これが金日成主席の一貫した立場でした。 （偉人伝） #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(ike200612021_001.jpg,wrap,180x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(ike200612021_002.jpg,wrap,376x120) }} #style(style=clear:both;,end) RIGHT:'''2020年の記事''' #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //（偉人伝 2020.07.25） //200725_戦いも朝鮮式に
