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*建築家として55年 [#tdf0fd54]
誰でも歩んで来た足跡は残るものです。しかし、国と人民がいつまで経っても忘れないそのような人生の足跡を残すというのは言うほど容易いことではありません。

''国家設計総局''に55年間の勤続を自慢する81歳の建築家がいます。''朝鮮民主主義人民共和国労働英雄''と''功労設計家の称号''を受けた''コ・ブウン''さんです。日本帝国主義者の植民地支配の時に生まれたコさんは、''生きるすべを求めて旅立つ親の背に負われて日本に渡り''、異国暮らしの悲しみを骨身にしみるほど感じながら育ちました。

そのコさんが、1960年、朝鮮の解放15周年を迎え、夢にも忘れなかった祖国へ帰ってきました。コさんには大事な夢がありました。それは祖国を世界が羨む国に立派に建てる建築家になることでした。コさんはありがたい祖国で思う存分夢を広げました。

当時のウォンサン建設専門学校を経て、ピョンヤン建設大学を優秀な成績で卒業したコさんは、希望がかなって、ピョンヤン都市設計研究所に赴任しました。建築設計の第一歩を踏み出した当初からコさんは、倦むことを知らない情熱と尽きることのない知恵を出して探究を続けました。

労働党時代を代表する数多くのモニュメンタルな建造物を立派に建てるのに貢献したのが買われ、コさんは、朝鮮民主主義人民共和国労働英雄と功労設計家の称号を受けました。

マンスデ芸術劇場、ヒャンサン・ホテル、アイス・スケート・センター、人民大学習堂、ピョンヤン・サーカス劇場、３大革命展示館など、国の至るところに林立する多くのモニュメンタルな建造物は古参の建築家のコさんがこの地に印した人生の足跡でした。

今は頭に霜を戴いたコさんですが、青春の気迫と情熱に満ちて、設計の審議と指導などに精魂を傾けています。

（フィーチャー　輝く朝鮮）

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RIGHT:'''2023.09.05の記事'''
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//（フィーチャー　輝く朝鮮 2023.09.05）
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