#author("2017-03-30T22:05:44+09:00","default:pop hok","pop hok")
*幸せな家庭 [#jfd28b4f]
今年6月、ピョンヤンで''朝鮮少年団創立66周年祝賀行事''が国中の関心の中、盛大に行われました。少年団の代表たちは国中の祝福の中、幸せな日々を送りました。

先日、代表として祝賀行事に参加したハムギョン南道((咸鏡南道（함경남도）))ホンウォン郡((洪原郡（홍원군）))キョンポ中学校((景浦中学校))の''カン・ジョンシム''さんの家庭を訪れました。ホンウォン郡に到着してカンさんの家をすぐ探すことが出来ました。郡内の大人はもちろん子供までみな知っていたのです。

家族と挨拶を交わし、部屋の中へ通されました。清潔な部屋の壁には、目を引く一枚の写真が掛けてありました。行事に参加したカンさんが敬愛する金正恩同志と共に撮った記念写真でした。

母親の''チョ・ヨンファ''さんのお話です。
>「ジョンシムが朝鮮少年団の代表として行事に参加するという話を聞いた時、最初は聞き間違いではないかと思いました。数日後、ジョンシムが村人たちや友達に見送られ、汽車で出発するのをみてこれが夢でないと感じました。家族の皆が毎日、テレビを見ながら大会のニュースだけを待っていました。ところが敬愛する金正恩同志が大会に臨席して、少年団員たちの未来を祝福し、記念写真まで撮るのをみて感激の余りみなが涙を流しました。その配慮は実に深くも深いものですね」

話を聞きながらカンさんが受けた代表の証書と招待状、そしてプレゼントなどを見ました。中には行事の間の幸せな生活を見せる写真も沢山ありました。

カンさんはこう話しています。
>「今も、6月のことを思えば夢のようです。大会の間、私のような幼い少年団員たちが代表として歓迎され、国中の祝福を受けたのですから」

父親のカン・ギュボムさんはこう話しました。
>「普通の労働者の娘を代表として押し立ててくれるありがたい社会主義制度なのでうちの家庭の幸せもあるのではないでしょうか。父親としてこの恩に少しでも報いるため任された仕事に知恵と情熱の限りを尽くすつもりです」

お父さんの話によりますと、カンさんは放課後はウサギを飼うなど良い事をしているとのことでした。本当に感心な少女でした。

カンさん、これからの抱負は。
>「これから豊かな知識と気高い道徳、丈夫な体力を兼ね備えた栄える朝鮮の有能な革命人材になるため、勉強と組織生活にもっと頑張ります」

家族のみなは長女のカンさんのアコーディオンの伴奏に合わせて、自分たちの気持ちが込められた「われら幸せ歌う」と言う歌を歌いました。幸せ溢れる一家庭を通じて有難い社会主義の許でいっそうばら色に輝く朝鮮人民の未来を確信し、家を後にしました。
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RIGHT:'''2012年の記事'''
LEFT:[[朝鮮少年団]]
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