#author("2017-03-14T12:14:47+09:00","default:pop hok","pop hok")
*家庭の誇り [#y22a7bfc]
全ての家庭には自分なりの誇りがあります。ピョンヤン市((平壌市（평양시）))ラクラン区域((楽浪区域（락랑구역）))のスンリ((勝利))という町に住む''キム・ギルラン''さんはこう話しています。
>「うちには朝鮮人民軍入隊の証書が13個もあります。私と主人、4人の息子と婿、孫たちのものです。今年に入って3人も人民軍に送りました。年を重ねるにつれ人民軍入隊の証書が増え、隣の人たちに軍人家庭と呼ばれるたびに、それが誇らしくてね」

キム・ギルランさんは1950年代初頭のアメリカによって強いられた朝鮮戦争に参戦しました。夫の''チュ・デソン''さんも戦争参加者でした。2人は日本帝国主義の植民地支配下で蔑まれ、虐げられていた世代でした。

国の解放後、初めて奴隷の苦境を脱し、幸せな生活を営むことが出来ました。それで、アメリカが起こした戦争で国が厳しい試練に直面すると、誰よりも先に戦場にはせ参じました。国がどんなに大事なのかを痛いほど感した2人は、4人の息子もみな人民軍に送りました。また、2人の娘の夫も除隊軍人です。

歳月の流れと共に孫たちが増えました。何の心配もなく思う存分学ぶ孫たちに2人はよく戦争の時のことを話しました。そして、お前たちが思う存分学び、歌うのは有難いこの国があってこそのものだと言って家庭の幸福の前に国だという真理を植え付けました。

家庭の幸福の前に国、これは2人が実生活を通して体験したものでした。この精神は息子や娘に、また、孫たちに受け継がれました。チュチェ89（2000）年、一番上の孫が人民軍に入り、その後、5人の孫がまた人民軍に入りました。

キム・ギルランさんのお話です。
>「次の世代に譲り渡すべきものは、銃が強いとき、国は守れるということです。それで子供たちを軍隊に送り、孫たちにも国を守り、立派な兵士になって、とよく言っています。ひ孫たちも同じ道を進むでしょう」

人生の一番の誇り、一番の幸福は軍服を着て銃を取ること、この誇りを胸に前の世代が闘いました。そして、その誇りは代々しっかり受け継がれています。
//IKE140712005_12.jpg
//IKE140712005_22.jpg
//IKE140712005_32.jpg

RIGHT:'''2014年の記事'''
#br
----
#include(vok_navi01,notitle)
トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS