#author("2017-03-13T17:54:48+09:00","default:pop hok","pop hok")
*家庭の幸せ　リさん一家 [#s6eacf8f]
ピョンヤンのテドンガン区域((大同江区域（대동강구역）))のムンス第2洞((紋繍二洞))に、人々に尊敬される家庭があります。二人の息子を人民軍に送った''リ・ジョンヒ''さんの家庭です。

長男の''チェ・グァンミョン''さんは、''ピョンヤン学生少年宮殿''のレスリングクラブに通い、次男のチェ・グァンジンさんは学校の課外クラブで卓球とアコーディオンを習いました。勉強に熱心で礼儀正しい二人の子は、学校の先生や居住人民班((20～40世帯ごとに組織される住民の相互扶助組織。班長、衛生班長、扇動員等が置かれる。学習や自己批判の場を設けて思想を統制するとともに、さまざまな動因をかける末端組織でもあり、密告奨励によって監視システムの一翼をも担っているといわれる。旧ソ連の統治システムと類似しているものだが、日本が1940年に大政翼賛会の末端組織として導入した「隣組」を模倣したとの説もある。'''（ネット上の情報）'''))の人たちに常に褒められました。

その子達が大きくなるに連れ、リさんはもちろん、人民軍将校の夫もその将来について色々と考えました。わが子が膝元にいてほしい、というのは母親だれもが思っていることです。しかし、リさんは、その子たちが自分と親よりまず国を思う人に育てたかったのです。

リさん夫婦は、軍人がいてこそ国もあり、家庭の幸せもあるということを息子たちの胸に植えつけました。二人の子は学校を卒業して、父のように人民軍軍人になりました。毎年、二人の子がいる部隊から、戦闘政治訓練と軍務生活で模範だという便りと共に栄誉の写真が寄せられています。

リさんのお話です。
>「国があって家庭もあり、幸せな明日もあるのではないでしょうか。その幸せがこよなく大切なので、私たち母親はわが子を人民軍に送っているのです。そして、その子たちが軍隊服務の日々を偉勲で輝かせているということを聞くことで、この上ない喜びを感じるのです」

わが子を人民軍に送るのを幸せとみなすこのような家庭がいて、共和国はしっかり守られているのです。

RIGHT:'''2016年の記事'''
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