#author("2018-12-19T19:11:12+09:00","default:pop hok","pop hok")
*大勢と民族の期待に逆らう軍事的対決策動 [#wb04c492]
先日、南朝鮮軍部が第117回防衛事業推進委員会会議を開いて、新しく建造する3隻のイージス駆逐艦に搭載可能な数十機の艦対空迎撃ミサイル「SM-2」をアメリカから追加して購買する事にし、来年の国防予算を今年より8.2ポイント増やす事にしました。

既に11月27日の第116回防衛事業推進委員会会議で南朝鮮軍部は装備の大挙動員を決定しており、それによって最新鋭戦闘爆撃機と潜水艦の他、イスラエルから弾道弾早期警戒レーダー「グリーンファイン((グリーンパイン))C」、アメリカからはボーイング社が開発した最新鋭対潜機「P8Aポセイドン」と地対空迎撃ミサイル「パトリオット3 MSE誘導弾」等、多くの装備を引き入れる事にしました。

南朝鮮軍部が外国製装備の導入を決定したのに次いで、またもや追加導入と国防予算の増額を図るのは緊張緩和の流れに逆らう軍事的対決策動で、対話の裏で同じ民族をターゲットにして刃を研ぎ澄ましているという陰険な企みの表れです。

今、朝鮮民族は折角の運びとなった朝鮮半島での対話と情勢緩和のムードを大事にし、緊張緩和の局面が続いてそれが平和と統一の道へと繋がる事を望んでいます。

ところが南朝鮮軍部は最近も、ここ数年の間にアメリカから「F-35A型機」40機を引き入れて空軍に実戦配備する計画の下、気忙しく動きました。また共和国の主な軍事施設に対する精密打撃を図ってドイツ産長距離空対地ミサイル「タウルス」の導入を急ぎました。

南朝鮮軍部の無謀な軍事的対決の動きに内外が強く懸念しています。対話の裏で同じ民族をターゲットにした武力増強に躍起になるこうした二股を掛けるような態度は、決して見過ごせない反民族の行為です。

朝鮮半島の平和の為にこの地で戦争のリスクを一つでももっと多く取り除く替わりに、それに反して外部から殺人装備を引き入れようとするのですから、これを正当化出来るでしょうか。

懐に刃物を忍ばせては真の意味での和解と団結は図れないし、例え''何等かの合意に漕ぎ着けてもそれは一朝にして白紙に戻る''というのは、紆余曲折を経てきた北と南の関係の歴史が示すものです。

朝鮮民族は北と南の関係が再び破局に追い込まれ緊張が高まるのを望んでいません。

対話と対決、平和と戦争策動は決して両立しません。

（時事評論）

RIGHT:'''2018.12.18 サイト音声再生不可、短波放送聞き書き、一部不明'''
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//（時事評論 181218 サイト音声再生不可）
//181218_大勢と民族の期待に逆らう軍事的対決策動
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