#author("2017-04-04T20:36:34+09:00","default:pop hok","pop hok")
*大事にした一枚の写真 [#g83427f5]
朝鮮革命の歴史には、偉大な金日成主席と革命の戦友の間に結ばれた崇高な革命的同志愛、戦友愛を今に伝える話が多くあります。

金日成主席は困難を極めた抗日革命の時、革命の戦友たちに深い信頼と配慮を寄せましたが、国の解放後も、変わることなくその人たちを党と国家活動家、革命指揮メンバーに押し立てました。中には、抗日革命家''キム・チェク''((金策（キム・チェク、김책、1903年8月14日 - 1951年1月30日）は、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の軍人、政治家。北朝鮮労働党中央委員会常務委員。'''（Wikipedia）'''))同志もいました。

キム・チェク同志は、清らかな心と革命的信義を持って、主席の導きに従ってきた真の革命の同志、革命の戦友でした。抗日武装闘争の時は有能な政治軍事指揮官として活躍し、国の解放後は党を創立し、国を建て、軍隊をつくる3大課題の実行で大役を果たしました。そして、アメリカの侵略を退ける朝鮮人民の祖国解放戦争の時は、主席の戦友として全てを尽くしました。

金日成主席はチュチェ40（1951）年1月、キム・チェク同志が急に亡くなった時、真の革命家の典型として押し立てました。そして、キム・チェク同志を永遠に追憶し、その功労を末永く伝えるためにある都市にその名を付け、そこに銅像も建てるようにしました。

それだけではありません。''製鉄所''、''工業大学''、人民軍の''士官学校''にもキム・チェク同志の名を付けるようにしました。主席は、ピョンヤンのテソン山((大城山（대성산）))に''革命烈士陵''をつくる時、キム・チェク同志の胸像を建ててその人生を永遠に輝かしました。

チュチェ83（1994）年7月、金日成主席が急逝した後、主席の金庫を開けてみましたが、そこには主席がキム・チェク同志と一緒に撮った一枚の写真だけが残っていました。その写真は、チュチェ37（1948）年12月に撮ったものです。

その年、主席は''朝鮮人民革命軍''を正規の革命武力である''朝鮮人民軍''に発展させ、栄えある''朝鮮民主主義人民共和国の創建''を世界に宣言しました。この歴史的な偉業を成し遂げた喜びの中、主席はキム・チェク同志と一緒に有意義な記念写真を撮ったのです。

主席は、他の写真は全て関係機関に保管させながら、キム・チェク同志と一緒に撮ったこの写真だけは別途に自分の金庫に保管していました。これは、主席が忠実な戦友であったキム・チェク同志をいつまでも忘れておらず、また主席とキム・チェク同志との同志の関係、戦友の関係がどんなに熱いものかを見せるものです。

キム・チェク同志は、またといない偉人たちの熱い徳義心により、朝鮮労働党と指導者、国と人民に忠誠を尽くした真の革命家の典型として、人民の心の中に生き続けています。
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RIGHT:'''2015年の記事'''
LEFT:[[金日成]]、[[金策工業総合大学]]、[[金策製鉄所]]、[[大城山革命烈士陵]]
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