#author("2021-10-11T19:04:50+09:00","default:pop hok","pop hok")
#author("2022-09-14T20:12:33+09:00","default:pop hok","pop hok")
*国連の日に際して [#ibe77e3f]
10月24日は''国連の日''です。

1945年の第2次大戦の終結後、戦争の不幸と惨禍が二度と繰り返されないように適切な措置をとることを求める世界の平和を愛する人々の要求にしたがって国連が発足しました。世界の平和と安全保障は国連の基本的使命です。国連がその使命を全うするためには活動において公正さを保障するのがなによりも重要です。

ところが、今、国連はアメリカの強権と専横に押されてその活動の原則を正しく守っていません。これは最近、アメリカの核の脅威に対応する朝鮮の自衛の国防力強化の措置に対する国連の態度を見てもよく分かります。アメリカは毎年、南朝鮮で戦略核戦力を動員して「''ウルチ・フリーダム・ガーディアン''」、「''キーリゾルブ''」のような戦争演習を行なっています。このような戦争演習が共和国をターゲットにした核戦争演習であることは誰もが知っています。

しかし、国連はアメリカのこのような戦争演習を問題視したことが全くありません。返って、アメリカの核の脅威、恐喝に対応した共和国の正当な国防力強化の措置を「挑発」、世界平和に対する「脅威」とけなし、''対朝鮮「制裁決議」''を相次いで可決しました。全く持ってダブルスタンダードの極みだと言わざるを得ません。

国連で可決された対朝鮮「制裁決議」について、''ギニア・チュチェ文学思想研究会アブドライエ・ディアロ会長''((アブドライエ・ディアロ、アブドゥラエ・ディアロ、アブドルライエ・ディアロ　ギニア・チュチェ文学思想研究会会長、ギニア金日成・金正日主義研究全国委員会書記長))はこう話しました。
>「国連安保理の『制裁決議』は途方もないものです。この『決議』を可決した国連安保理常任理事国も人工衛星を打ち上げましたが、問題視されたことはありません。またミサイルを発射しましたが問題視されたことなどありません。ところが、なぜ朝鮮の試験だけが世界の平和と安全を脅かすことになるでしょうか？更に国連憲章の条項の何処にも核実験が世界の平和と安全を脅かすと銘記されていません。したがってこれら全てが偽善ということです。これは朝鮮人民の発展を妨げようというものです。平和と正義を重んじる人であれば誰もが国連安保理のこの『決議』を認めないでしょう」

国連という神聖な国際機構が公正さの原則を離れて、世界を制覇しようとのアメリカの政策に同調しながら決議でない「決議」を抜き打ち可決しているのですから、実に慨嘆すべきことでしょう。それで世界の多くの国がアメリカの言いなりになっている国連に対する失望感を禁じえず、一日も早く国連を改革することを強く求めているのです。

昨年、行なわれた第17回非同盟諸国首脳会議で加盟国は「近年、国連安保理は一部の場合は早すぎると言えるほど脅威的な立場を取ったり、強制的な立場を取りながらも、他の場合は沈黙を守るか、低調に対応している」と指摘しました。また、加盟国に対して国連憲章と国際法、特にこれらの国の自決権と独立、内政不干渉の原則に反して制定され、適用されている一方的カツ強圧的な措置を糾弾するマルガリタ宣言を採択しました。

第71回国連総会でも国連を一日も早く真の民主的機構に改革すべきだとの声があがりました。これは公正な国際秩序を樹立しようとの世界人民の志向がどれほど強いかをそのまま見せています。国連はこれ以上、加盟国の平和と安全を踏みにじる道具になってはなりません。

国連は必ずその使命に合うよう改革されるべきです。

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RIGHT:'''2017年の記事'''
LEFT:[[米韓合同軍事演習]]&br;
''アブドライエ・ディアロ''：[[ペクトゥの栄光]]、[[金正恩委員長は21世紀の太陽である]]、[[金正恩元帥は悪の帝国アメリカに必ず打ち勝つだろう]]、[[金正恩委員長は21世紀の太陽である]]、[[金正恩委員長は不世出の偉人]]、[[自力更生の旗を高く掲げて前進する朝鮮]]、[[木製の椅子]]
''アブドライエ・ディアロ''：[[ペクトゥの栄光]]、[[金正恩委員長は21世紀の太陽である]]、[[金正恩元帥は悪の帝国アメリカに必ず打ち勝つだろう]]、[[金正恩委員長は21世紀の太陽である]]、[[金正恩委員長は不世出の偉人]]、[[自力更生の旗を高く掲げて前進する朝鮮]]、[[木製の椅子]]、[[金属工芸「ヌデンバの女神」]]
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//*国連の日に際して2
//（191023 サイト音声の聞き書き ije190906044.mp3）
10月24日は''国連の日''です。国連は国際平和と安全の維持、国際紛争の平和な調整、諸国の友好関係の促進を目的にして生まれた国際機構です。

1940年代前半、世界は人類に計り知れない不幸と苦痛を強いた残酷な戦争を経て、第二次大戦のような不幸が二度と繰り返されない事を切々と願いました。こうした状況下で国際平和と安全の為の連合機構の創設の事が上程され、その過程に国連憲章が採択され、1945年10月24日発効して国連が創設されました。国連の位置と使命、役割りの重要性からして、国連への国際社会の期待と関心はきわめて大きいです。

ところがこれまでの70数年間、世界の至る所で戦争と紛争が続き、〓〓国への政治的干渉と経済制裁、軍事的脅威と恐喝が後を絶ちません。これは国際平和と安全の維持が目的の国連が責務を果たせなかった為です。今も国際関係に於いて主権平等を否定する力の論理が適用されています。国際法と国際秩序が特定勢力の専横と強権によって掻き乱されるかと思うと、他国の社会政治制度を謀略的な方法で覆そうとの卑劣な企みが表面化しています。

今、国際社会で戦争の惨禍を防ぎ国際平和と安全の維持を使命とする国連がその役割りを全うする為には、機構の改革を実現すべきだとの声があがっていますが当然です。周知のように国連憲章は第二次大戦が完全に終結しない状況下で作成され、第二次大戦の主な戦勝国に、より大きな権限が与えられるよう国連の機構システムが築かれました。これは国連がその活動で人類共通の意思と立場を十分代弁出来ず、幾つかの列強の主観的意思と利己的目的によって動かされる他何も出来ないようにしました。

国連改革の中核は安全保障理事会の改革です。これは1992年の第47回国連総会で決定されました。それ以来毎年、安全保障理事会の改革問題が国連総会に上程されています。安全保障理事会が特定の国の戦略的利害関係の実現の手段に悪用される事を排撃し、活動で責任と透明さ、公正さ、そして非同盟及び発展途上諸国の十分な代表権が保障されるようにしなければならないというのが国際社会の要求です。

昨年の第73回国連総会では『皆に必要な国連の建設、平和で平等で持続可能な社会の為の世界的な指導力と共同の責任』が総会のテーマに選ばれました。これは国連が民主的改革を通じてその限界を克服し、国際平和と安全の維持に寄与する名実相伴う国際機構になる事を望む世界人民の志向と期待の表われです

国連は歴史と時代に担っている使命と任務を果たす事により国際社会の信頼を得て、国際平和と安全保障に積極的に寄与すべきでしょう。

（世界と朝鮮）

RIGHT:'''2019.10.23 サイト音声の聞き書き、一部不明'''
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