#author("2017-03-21T20:18:06+09:00","default:pop hok","pop hok")
*国中の緑は牡丹峰から [#te346347]
ピョンヤンを流れるテドン川((大同川（大同江、대동강）))の水際にモラン峰((牡丹峰（모란봉）))があります。形からボタンの花のようで、豊な緑と色とりどりの花でいつ見ても美しいモラン峰は、昔から朝鮮の名勝として名高い所です。朝鮮の植樹の日もこのモラン峰に因んでいます。

''モランボン公園管理所''の史跡地案内係''ハ・ジョンヒ''さんのお話です。
>「チュチェ35年、1946年3月2日、偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記、抗日の女性英雄金正淑女史がモラン峰に上りました。金日成主席は日帝によって酷く破壊されたモラン峰を見て胸を痛め、国が解放されたので山々も昔の跡をなくすべきだといい、国中を緑の森に覆う遠大な構想を示しました」

金日成主席の教えは国中に植樹ののろしを上げる契機となりました。共和国では3月2日を''植樹の日''とし、国を美しくしようとの不世出の偉人、金日成主席と金正日総書記、金正淑女史の革命業績を末永く伝えています。

その日から朝鮮の緑の歴史が始まり、至る所に木を植える新しい風景が広がりました。金正日総書記は中学時代に何度もモラン峰に上り、木を植えました。

ハ・ジョンヒさんはこう続けています。
>「金正日総書記はチュチェ45年、1956年、国中の山を緑に覆う愛国の心を抱いて学友たちと共にモラン峰に木を植えました。この日、総書記は、私たちが植える木は国の富となる、草一本、木一本でも多く植えて育てる人が愛国者だと言いました」

金正日総書記はチュチェ47年、1958年にも木を植えましたが、それらの木が今は高々と伸びています。モラン峰には松、朝鮮五葉松、もみ、いぶき、しなの木、アカシア、かえでなど180種余りの植物が生い茂っています。

日増しに美しくなる人民の公園、モラン峰は不世出の偉人たちの愛国の心をいついつまでも伝えるでしょう。
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RIGHT:'''2013年の記事'''
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