#author("2019-06-06T21:27:02+09:00","default:pop hok","pop hok")
*反総聯行為から見た「法治国家」の真相 [#hd39ee91]
日本が機会ある度に反テロと法治について鳴り物入りで云々していますが、昨年日本で働かされた反総聯行為の一部を通じてもそれが偽りである事が充分分かります。

**黙認・助長されるテロ行為 [#yb8f9359]
昨年2月23日、日本で総聯中央常任委員会がある会館に対する銃乱射事件が起きました。この日の未明、黒い車に乗って会館の前に来た2人の日本の右翼分子達が会館のドア目がけて数発の銃弾を乱射し、逃げようとして取り押さえられました。

銃を乱射したテロリスト達が警察に逮捕されると日本の右翼暴力団は総聯中央会館の前に押し寄せて喚き散らし騒ぎ立てた挙句、会館の正門を車で塞ぎ総連中央本部の活動家達を出入り出来ないようにし、テロリスト達が拘束されている警察署の前に宣伝カーまで乗りつけて暴れました。

在日本朝鮮人総聯合会中央常任委員会は、総聯組織と在日朝鮮人の尊厳と民主的民族権利を代弁し、朝日両国の間に国交が無い現状で朝鮮民主主義人民共和国の外交代表部としての役割を果たす機関です。

総聯中央会館に対する日本右翼反動勢力の銃器テロは、共和国の海外公民団体である総聯と在日朝鮮人の尊厳と生存権に対する著しい脅威であり、朝鮮民主主義人民共和国の主権に対する乱暴な侵害行為です。

当時外信はこの銃乱射事件を、「アメリカと日本の大規模な合同演習の為、朝鮮半島はもちろんアジア太平洋地域の情勢が極度に不安定になっている時に起きた事件だ」とし懸念を深めました。

深刻なのはこのようなタイプのテロ事件だけでなく総聯と在日朝鮮人を狙った無数の事件が、日本政府によって公然と黙認され助長されている事です。

この銃撃事件は日本の反動勢力の反共和国・反総聯行為が如何に危険な段階に達しているかを世界にはっきり見せただけでなく、日本が果たして法治について云々する体面があるかという強い疑惑と非難で国際社会を沸き返らせました。

**子供達にまで暴行を加える法治国家 [#h8b0f9cc]
昨年、日本の反動勢力は朝鮮半島で情勢緩和の兆しが現れると極度の不安感と焦りを隠さず、共和国の海外公民団体である総聯を抹殺しようと躍起になりました。その主な狙いが他ならぬ在日朝鮮人運動の命脈を引き継ぐ新しい世代に対する民族教育を崩す事でした。

その為、朝鮮学校を財政的に圧迫し高校授業料無償化制度の対象から朝鮮高級学校だけを除外する等、各種の不当な差別措置を執り卑劣な謀略を巡らしました。朝鮮学校に対する不法な捜索と登校中の学生に対する我慢ならない侮辱と暴行、総聯の教育活動家と後援団体に対する検挙と制裁等、殺伐としたムードが漂いました。

そうした中、7月18日未明、総聯神奈川県本部傘下の鶴見朝鮮幼稚園のガラス窓が、日本の怪漢達によって壊される事件が起きました。これに先立って6月は日本税関当局が祖国を訪問して帰る神戸朝鮮高級学校の生徒達の荷物から、祖国の家族・親戚が贈る記念品はもちろん「朝鮮」という文字と共和国の旗が付いているユニフォームと生活用品まで押収する暴挙を働きました。

自国に居留する他民族に対する過酷な弾圧を日常茶飯事とした挙句、社会的に保護されるべき幼い生徒と幼稚園の子供達までテロの対象にしヒステリックに振舞っている事に世界は、“法治”を唱えて来た日本の道徳的低劣さを改めて実感しました。

日本では乱暴な反総聯行為がほとんど毎日のように働かされています。

過去、朝鮮民族に計り知れない不幸と苦痛を強いてそれに対する謝罪と賠償はおろか、自分の汚らわしい目的を遂げようと共和国と総聯に対する敵対感を煽り弾圧行為に明け暮れる日本の反動勢力の事に、朝鮮人民は怒り心頭に発しています。

“朝鮮人”という唯一つの理由で在日朝鮮人とその子女達に加える日本の反動勢力の悪辣な差別と弾圧は、朝鮮民族皆はもちろん国際社会の糾弾を免れません。

（時事評論）

RIGHT:'''2019.06.06 サイト音声聞き書き'''
LEFT:[[日本の右翼暴力団が朝鮮総聯中央会館に銃弾を乱射>vok180225#t919017b]]
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