#author("2017-04-15T22:14:03+09:00","default:pop hok","pop hok")
*労働党を歌う作曲家 [#se8f85cd]
''ピバダ歌劇団''((血の海歌劇団（ピバダかげきだん）は、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の歌劇団。「血の海歌劇団」は、1946年に「北朝鮮歌劇団」として創立された。1971年7月に現在の「血の海歌劇団」に改称された。血の海歌劇団は、金日成主席の指導により1930年代の抗日武装闘争の時期に創作された古典作品を革命歌劇として脚色して社会主義リアリズムを体現して社会主義革命建設を実現を目指すとされている。代表的な作品は、1971年に公演された革命歌劇「血の海」（ピバダ）。主な公演劇場は平壌大劇場を使用している。（Wikipediaより）))は共和国有数の歌劇団です。''人民芸術家の称号''を受けた''パク・ムジュン''さんはその専属作曲家で、貫禄があり、国中に広く知られた人です。70歳を超える今まで、多くの歌を手がけましたが、中には朝鮮労働党をテーマにした歌が多くあります。

その一曲一曲は今も人々の間で広く歌われています。パクさんは「そのメロディーは一生を通して得た貴重な体験が生んだものです」、と話しています。

パク・ムジュンさんはソウルに生まれ育ちました。早く父に死に分かれ、母の許で育ちました。夫を失い、女で一つでしたが、母はパクさんを他人に劣らないように育てようとあくせくしました。しかし、お金のない人に与えられるのは虐待と蔑視だけでした。

パクさんはアメリカの侵略を退ける祖国解放戦争の時のチュチェ40（1951）年に母と一緒に共和国北半部に入りました。ところが戦争の終わり頃にアメリカ侵略軍の野蛮な空爆で母まで亡くしました。10歳でパクさんは頼るべき身よりもない孤児となりました。

不慣れな所でどうして生きようかという心配で悲しみは増すばかりでした。そのパクさんにも空腹の思いをしないよう、寒さに震えないよう心を遣ってくれる暖かい懐がありました。

朝鮮労働党の計らいでパクさんは孤児の悲しみを知らず思う存分学び、育ちました。パクさんは人民軍に入隊し、中隊芸術公演と芸術祭典に参加して才能を伸ばし、その後は希望の作曲家になりました。パクさんは心が弾みました。我が子を思う母親のように手を取って導いてくれる朝鮮労働党を高らかに歌い上げたいと思いました。

「私を育んだ党の懐よ」、「ありがたきわが党」、「ただわが党を慕い」、「朝鮮労働党の名を呼べば」、「あ、党はわれらの母」などなど。パクさんの作品は高く評価され、舞踊組曲「季節の歌」と金日成賞を受けた''大マスゲーム・芸術公演''「''アリラン''」のような大作の創作チームにも加わりました。

小さい成果も評価して押したて、さらなる信頼と勇気を与えて作品の創作へと導いたのは有難い朝鮮労働党でした。その許でパクさんはみんなに親しまれる作曲家に、人民芸術家になりました。

パクさんは一生を通して朝鮮労働党は母そのものであることを肌で感じました。

パク・ムジュンさんは今も母なる労働党を歌い続けようと作曲に全身全霊を打ち込んでいます。

RIGHT:'''2015年の記事'''
LEFT:[[朝鮮労働党]]、[[ピバダ歌劇団]]、[[アリラン祭]]
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//151012_労働党を歌う作曲家
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