#author("2018-08-18T14:35:02+09:00","default:pop hok","pop hok")
*先端軍事装備の導入と配備を急ぐ日本 [#xc9db52c]
外信によりますと、日本が2021年から無人偵察機『グローバルホーク』を導入し配備しようとしています。自衛隊はこの為に150人規模の教導部隊を創設する計画だといいます。

一方日本は、巨額の資金をつぎ込んで地上配備型迎撃ミサイル防衛システム『イージス・アショア((放送の発音は今回も「いーじす・おーしょ」。))』の購入時期を早めようとしています。

日本はこうした軍事的動きについて「共和国の有り得る軍事的攻撃に対応する為のものだ」と、とんでもない世論を流しています。

しかし国際社会、特に日本周辺の大国はこの主張を額面そのままに受け入れないでいます。日本がともすれば持ち出している北朝鮮の脅威説は、「その下心を覆い隠す為のベールに過ぎない」というのが周辺大国の一様な見解です。

日本がその導入と配備を急いでいる先端軍事装備は、その性能に於いて日本の防衛需要を遥かに上回っています。

グローバルホークの技術的性能を見ても良く分かるでしょう。グローバルホークは旅客機よりも高い高度で、地上と海上の動きを詳しく探知出来る高高度無人偵察機です。その高度が高まるほど探知区域が広まり、朝鮮半島だけでない中国とロシアをターゲットに入れる事が出来るというのは自明の理です。

先日、中国香港の或る新聞も「グローバルホークの配備が中国に対する監視能力を大幅に強める計画の一環で、グローバルホークによって探知された中国の軍事情報は日本防衛省傘下の情報本部で分析する事になる」と指摘しました。

価格が天文学的金額に達する米国産イージス・アショアの購入時期を早めようというのも、つまり共和国だけでなく中国とロシアの戦略武力を牽制しようとの魂胆の表れです。

このように海外侵略を急ぐ日本の目標は朝鮮半島に止まらず、大陸まで包括しています。日本は既に朝鮮だけでなくアジア諸国を侵略した事があります。海外侵略の野望を果たす為に躍起になっている日本の動きに、国際社会が怒りを顕にしています。

今、中国とロシアは「日本の軍事的動きが地域の力のバランスを崩している」と主張し、日本の軍事的動きに強く反発しています。日本の無謀な軍事的妄動の度合いが高まるほど、それに伴って戦争のリスクも大きくなるというのは二言を要しません。

極悪な侍の後裔が起こす戦争の惨禍がどんなに酷いものかは、20世紀の日本による侵略戦争がそのまま実証しています。戦犯国日本の軍事的妄動を制御するのは、1、2カ国の安保上の利益に限る問題でなく地域全般の平和と安全に係わる重大な問題です。

目下の情勢は、北東アジアと世界の平和の為に、日本の軍事的進出の強化に対応する実際の措置を講じる事を国際社会の共同の課題として示しています。

（時事評論）

RIGHT:'''2018.08.17 サイト音声の聞き書き'''
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//（時事評論 2018.08.17）
//180817_先端軍事装備の導入と配備を急ぐ日本
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