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*偉大な生涯の最後の12月 [#v698f058]
2年前の12月17日、偉大な金正日総書記が余りにも急に、惜しくも亡くなりました。晴天の霹靂のような悲報に国中が慟哭しました。その時から片時も総書記を忘れたことのない朝鮮人民です。

総書記への切なる思いを胸に、人民みなが偉大な生涯の最後の12月を振り返っています。人民のために尽くした金正日総書記の現地指導は生涯の最後の時期である12月にも続きました。

ケソン青年公園&note{凱旋青年公園:凱旋青年公園（개선청년공원）};遊園地の支配人''キム・ヒョク''さんのお話です。
>「金正日総書記は一日中、続いた現地指導の疲れをいやす間もなく、またもや、この遊園地を訪れました。遊園地の各所でどう運営しているかをつぶさに見た総書記は、稼動状況を知るには直接乗ってみるがよいとし、同行した人たちがスーパーチェアやスペースジャイロ、急降下塔などに乗ってみるようにしました。そして、その感想について聞き、全ての乗り物が子供と青少年の勇猛を育み、年寄りたちには人生の喜びを持たせるよい設備だとの答えを聞いて、とても喜びました。だいぶ時間が過ぎましたが、総書記は移動式の売り場で、人民が思う存分楽しめるようサービス施設を運営しているかどうかも聞きました。日曜日も休まず労苦を傾ける総書記の姿に胸の温まる思いがしました。このように12月の一日一日を人民軍軍人と人民を訪ねて現地指導の道を歩み続けた総書記が、列車の中で殉職したと思うと、胸が引き裂かれるようです」

チュチェ100（2011）年12月、ハムギョン南道&note{:咸鏡南道（함경남도）};の各工場、企業を訪れた金正日総書記は大飛躍を起こしている労働者たちを励ましました。雪の道をかきわけて総書記がリョンソン機械連合企業所の分工場についでハムフンニット工場を訪れたときのことです。

2月8日ビナロン連合企業所で生産されるビナロン繊維&note{:戦後に[[李升基>リ・スンギ（李升基）]]を受け入れた北朝鮮では、ビニロンは同国の発明品とされ、同国主席の金日成が命名したビナロン（비날론）という名称で呼ばれる。北朝鮮では、「主体科学」の先駆けとしてビナロン繊維産業に力を入れており、同国で生産される軍用を含んだ被服類に多く使われているといわれている。};をもって各種メリヤス製品を作っていることを満ち足りた気持ちで眺めた総書記は一日の産量や人民の需要について聞きました。そして、メリヤス製品は仕事や運動の時はもちろん、家の中でも便利だとし、老若男女を問わず誰もが好む良質のメリヤス製品をもっと多く生産して人民の需要を満たすべきだと教えました。

その12月に総書記はソンチョンガン輸出品出荷事業所とフンナム革靴工場、ハムフン市&note{:咸興市（함흥시）};に新設された野菜ハウスも訪れました。吹雪の吹きまくる外で広い平野に建てられたハウスを満足げに眺めた総書記は人民の生活に実質的に役立てるためにはいろいろな野菜を多く生産して需要を満たすべきだとし、その方法も詳しく教えました。厳冬の寒さもいとわず、何日間もハムギョン南道を現地指導し、人民生活の向上のため心を砕いた総書記の話は涙ぐましいものでした。

クァンボク地区商業センターの支配人''キム・ヨンオク''さんの手記です。
>「2年前の12月15日、偉大な金正日総書記がセンターを訪れました。毎年、この日ともなれば、総書記が再び来られるようで胸が熱くなる私たちです。人民のためのモダンな商業サービス施設を作るようにし、とても喜んだ総書記の明るい微笑みが今もありありと浮かんできます。12月はとても寒い季節ですね。その日も、とても寒い日でしたが、センターを訪れた総書記は各コーナーの商品を詳しく見て品質と値段について聞きました。総書記がインスタントラーメンのコーナーを見たときのことです。私はセットになったものを手にして詳しく見ている総書記にセット一つに5個ずつ入っていると説明して上げました。軽くうなずいた総書記は今度はカバンのコーナーで、支配人が一度カバンを担いで見なさいとやさしく言いました。そして値段も安く、高尚で形も良いと言い、人民の幸せそうな姿を描いて見るかのようにとても喜びました。長時間にわたってセンターを見て回った総書記は、クァンボク地区商業センターが開店すればまた来るとの約束も残しました。ところが、2日後の12月17日、総書記が亡くなったという報が伝えられたのです。天が丸ごと崩れ落ちるようでした。そのとき始めて私はエスカレーターにもたれて一階、もう一階上がっていた総書記の姿が思い出されました。生涯を閉じるまで人民の豊かな生活のため超人的な精力を残らず注いだ総書記のことを思うとなおさら胸が痛みます。総書記の過労を少しも減らして上げなかった自責の念で涙を抑えることが出来ませんでした。いつまでたってもこの12月は忘れられないようです」

まさに金正日総書記の偉大な生涯の最後の12月は、人民のために尽くしに尽くした限りない労苦の毎日でした。
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RIGHT:'''2013年の記事'''
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//*偉大な生涯の最後の12月2
//（フィーチャー 2021.12.10）
偉大な金正日国防委員長は、晩年も現地指導を続けました。

チュチェ100（2011）年12月の半月の間にも日曜日まで返上して
ケソン青年公園&note{凱旋青年公園:};遊園地、2月8日ビナロン連合企業所の給水沈殿池、ハムフン・ニット工場を始め、10数ヶ所を現地指導しました。これは毎日、1ヶ所を訪れたこととなります。

なくなる2日前の12月15日、国防委員長はハナ音楽情報センターとクァンボク地区商業センターを訪れました。

クァンボク地区商業センターの職員''パク・スンヨン''さんのお話です。
>「金正日国防委員長が商業センターを訪ねた時のことを永遠に忘れられません。とても寒い日でした。国防委員長は長時間にわたって、1階と2階、3階の各売り場を詳しく見て、品数はどれぐらいで、どう陳列しているかつぶさに把握し、設備と備品が商品の保管と販売、買い手のニーズに応じて充分揃っていると評価しました。そして商品がいっぱいあるのを見ると、寒い日にも心が温まるようだ、私は人民のために何かやった時が一番嬉しいと言いました。ひたすら人民の幸せと喜びに自分の幸せと喜びを見出した国防委員長でした」

12月16日、夜遅くまで執務を取っていた金正日国防委員長がピョンヤン市民への魚の供給についての書類にサインした時は、21時13分でした。

こうして流れた偉大な生涯の最後の12月でした。

（フィーチャー）

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RIGHT:'''2021.12.10の記事'''
LEFT:[[偉大な献身の生涯]]、[[偉大な生涯の最後の時期に]]、[[偉大な生涯の最後の年]]、[[偉大な生涯を閉じるまで]]
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//131216_偉大な生涯の最後の12月
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//211217_偉大な生涯の最後の12月2
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