#author("2018-06-13T12:58:05+09:00","default:pop hok","pop hok")
*保守集団の悪辣な対決の妄動 [#y5e35b5b]
周知のようにこの4月、朝鮮の北と南の歴史的な第3回首脳対面と会談が成功裏に行われ、朝鮮半島の平和と繁栄、統一の為の板門店宣言が採択されました。板門店宣言の採択を朝鮮民族はもとより広範な国際社会が支持しています。

ところが先日、南朝鮮の野党「自由韓国党」が国会で、板門店宣言支持決議の採択を阻むという軽挙妄動をしました。板門店宣言支持決議の採択は、宣言を支持し、一貫して徹底的に履行する事を主張する南朝鮮の民意の要求です。更に宣言に対する支持決議の採択の件では既に与野党が合意しています。

しかし自由韓国党は国会が開会されると「核心事案が抜けていれば意味が無い」と強情を張り、頑なに決議に反対しました。そればかりか「板門店宣言支持決議ではなく北の核廃棄の決議を採択すべきだ」と騒ぎました。自由韓国党の獰猛な妨害策動の為、板門店宣言支持決議は国会本会議に上程も出来ませんでした。

国会での乱暴狼藉で自由韓国党は、民族の和解と団結、平和と統一に背を向けた、反民族対決の狂気沙汰をまたもや尽く曝け出しました。自由韓国党が板門店宣言支持決議の採択を破綻させたのは、6月15日共同宣言と10月4日宣言を中傷し、宣言がもたらした大事な全てをとことん抹殺した李明博、朴槿惠保守政権の悪行を繰り返すといった反民族・反統一の犯罪行為です。

世間周知のように李明博政権は、民族の皆が新世紀の自主統一の綱領として支持し賛同した歴史的な6月15日共同宣言と10月4日宣言が「容共利敵文書」だとし、「資金提供」等と悪態をついた挙句、条項の全てに難癖をつけました。また「自分達は宣言を履行する義務は無い」と言って、対話と協力を残らず停止させました。その為、順調に発展していた北と南の関係は一瞬にして断ち切られ、対決の機運が極度に高まりました。朴槿惠政権もやはり((放送では「朴槿惠政権やはり」と言っていた。))先任者そのままに北と南の宣言を矢鱈と踏み躙り、その履行を執拗に拒みました。今自由韓国党が李明博と朴槿惠政権のこの許せない罪を繰り返しています。

紆余曲折を経て来た朝鮮の北と南の関係の歴史は、対決と戦争だけを追い求める南朝鮮の保守集団が民族の和解と団結、国の統一偉業にどれ程大きな害毒を流したかを、そのまま見せています。汚らわしい余命を維持し対決の時代に返り咲こうとする保守集団をそのままにしておいては、民族共通の合意は無残に踏み躙られ、北と南の関係は陣痛と挫折を余儀無くされた苦しい過去に逆戻りする惧れがあります。

北と南の関係問題は朝鮮民族の将来に係わる問題であり、如何なる場合も対決分子達の弄りものになり得ません。

（時事評論）

RIGHT:'''2018.06.12 サイト音声の聞き書き'''
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//180612_保守集団の悪辣な対決の妄動
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