#author("2017-04-01T12:25:31+09:00","default:pop hok","pop hok")
*人民経済の発展に役立つ工場 [#dd1ddead]
共和国のハムギョン南道((咸鏡南道（함경남도）))ハムフン市((咸興市（함흥시）))にある化学工場の''2月8日ビナロン連合企業所''は、軽工業と農業をはじめ人民生活に役立つ各種無機及び有機化学製品を生産する工場です。人民により多くの生地を供給し、国の経済発展に必要なビナロン((戦後に[[李升基>リ・スンギ（李升基）]]を受け入れた北朝鮮では、ビニロンは同国の発明品とされ、同国主席の金日成が命名したビナロン（비날론）という名称で呼ばれる。北朝鮮では、「主体科学」の先駆けとしてビナロン繊維産業に力を入れており、同国で生産される軍用を含んだ被服類に多く使われているといわれている。))工業を創設する構想を練った偉大な金日成主席の正しい導きによりチュチェ50年、1961年5月、朝鮮初のビナロン工場が建てられました。

2月8日ビナロン連合企業所の前身であるこの工場が建てられて、朝鮮の化学工業は肥料と農薬はもとより、合成樹脂、合成繊維をはじめ各種化学製品を生産するより高い段階へと発展しました。この工場は、ビナロン生産が高揚期を迎えながら基礎原料と中間製品、完成品を生産する工場と燃料、原料を保障する炭鉱、鉱山まで含んだ大規模連合企業所に発展しました。

その後、垂直紡糸工程とモビロン生産工程の完備、密閉式カーバイド炉と大型酸素分離機の導入によりビナロン生産をはじめ化学製品の生産をさらに増やせる土台を築きました。2月8日ビナロン連合企業所は近年、ビナロン生産工程の現代化を積極的に進めて化学工場にふさわしくさらに一新しました。

工場の労働者、技術者は、いろいろとたいへんでしたが、自力更生の精神を発揮して先進技術と生産方法を大いに取り入れながらビナロンの生産工程を改造してきました。みなの知恵と技術を合わせて水平紡糸によるビナロン生産工程を新しく完成してビナロン生産をハイレベルで正常化できるようになりました。また、農薬の生産工程、分散染料の生産工程をはじめ各化学製品の生産工程を新しくつくって総合的な大規模化学工場の面貌を整えました。

偉大な金正日総書記は、晩年のチュチェ100年、2011年、またもやここを訪れ、どんどん流れ出る柔らかなビナロンを見て、ビナロンの綿の質が良いと評価しました。そして、これからビナロンをもっとたくさん生産するようにと言いました。

今、この工場では、金正日総書記の遺訓通り、ビナロンをはじめ各種化学製品を量産するため奮闘しています。ここで生産される良質の各種化学製品は人民経済各部門に効果的に利用され、朝鮮人民の強盛国家建設に大いに役立っています。
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RIGHT:'''2013年の記事'''
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