#author("2019-05-12T11:53:12+09:00","default:pop hok","pop hok")
*人民は先生 [#v030aaa8]
偉大な金日成主席は生前、訪朝した各国の国家元首と代表団、そして政党、社会団体の人など多くの人に会いました。その中には、当時、日本共同通信社の編集長だった''猪股ひしお''((「渋沢社史データベース」の「共同通信社年表」と「わが民族同士」掲載の同じ内容の記事「人民大衆は師」によると、名前の表記は「猪又久夫（いのまたひさお）」が正しいようです。))さんもいます。

チュチェ64（1975）年8月、主席は訪朝した共同通信社編集長に会いました。編集長は、主席に国の工業、農業、鉱業など人民経済の各部門について聞きました。具体的な例を挙げて分かりやすく答える主席を仰ぎ、編集長は主席の該博な知識に深く感服しました。そして、主席に、人民経済の各部門について専門家以上に深く知っていますと言いました。

主席は微笑を湛えて、それは言いすぎです、私のすべての知識は人民大衆が教えたものですと言いました。そして、いつも労働者、農民、学者の中に入って話を交わすと、良いことが聞ける、人民大衆の中に入ると主観主義に陥ることがないと教えました。

続けて主席は、農業科学者は主に本にしがみついているが、直接農業を営む農民は豊富な農作の経験を持っている、だから私は農民の中に入って、農作の経験も習い、よい意見も聞いていると言いました。

主席は、人民大衆はこの世で一番賢い、人民大衆の中に入ると多くのことが学べる、人民大衆は私の先生だといえると言いました。

人民を先生に思う主席の高い人徳に、編集長はまたもや感服しました。

（偉人伝）

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RIGHT:'''2019年の記事'''
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//（偉人伝 2019.05.11）
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