#author("2018-11-23T11:18:22+09:00","default:pop hok","pop hok")
*人民に奉仕するというのは [#h89e85fa]
朝鮮で、奉仕という言葉は昔、金持ちや権力者のような搾取階級に仕えるという意味で通用されました。今は、人民を限りなく愛し、天のごとくみなした偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の気高い仁徳によって、人民奉仕という言葉が生まれました。

人民に尽くすという意味の奉仕。それについての胸の温まる話が今に語り継がれています。

チュチェ88（1999）年8月、金正日総書記は先軍革命指導の多忙な中でも、ピョンヤン市内のレストランがどのように運営されているかつぶさに見聞きしました。そして、レストランの人たちの観点とその管理運営のシステムに欠点があることを一目で見抜きました。

総書記は、''苦難の行軍''の後遺症でどうしようもないことと考えている関係者たちに、人民への奉仕をなおざりにする観点を抜本から是正しければならないと厳しく言いました。そして、国産の原材料を集中的に供給すると共に、複数の地域を原材料の産地とし、その活性化の対策も立てました。

このように、総書記の直接の発案と積極的な措置によって、市内のレストランなどでは著しい改善が見られました。ピョンヤン冷麺のようなメーン・ディッシュのほか、色々な新しい料理を食卓に出し、各所に屋外の売り場や居酒屋が設置されて人々を喜ばせました。

''人民奉仕総局''の''ミン・チャンギ''局長のお話です。
>「レストランで豊かな食卓を前にして、楽しい時間を送る人々の幸せそうな姿を見るたびに、色々と考えさせられます。チュチェ89（2000）年6月のある日のことを思い起こすたびに、私たち奉仕部門の人は言うまでもなく、市民の皆は目頭が熱くなっています。当時、市内のレストランの運営では早急に解決すべき多くの問題が提起されていました。それは歴史的なピョンヤン対面と北と南の最高位級会談のために来る南側の大統領一行の到着を間近に控えていた時だったからでした。総書記はやりかけの仕事を後に回して、ピョンヤン市内のレストランの運営と市民への奉仕のことを1つ1つチェックし、補充したり、修正したりして、懸案を解決してあげました。これは人民への奉仕の真の意味をこの部門に携わる人たちに教え諭すものでした。後で知ったことですが、ピョンヤン対面と北と南の最高位級会談を控えたその時、金正日総書記は人民奉仕の部門のことだけでなく、人民生活にかかわる他の部門のことも具体的に指導し、対策を講じたとのことでした。私たちに人民奉仕の真の意味を教え諭し、人民のための滅私奉仕の精神を植え付けた総書記の人民重視、人民愛の話は今も私たちの胸を強く打っています。私たちはいつも人民の利益と便宜を最優先、絶対視して、人民のために滅私奉仕するつもりです」

（偉人伝）

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RIGHT:'''2018年の記事'''
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//（偉人伝 2018.11.22）
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