#author("2017-08-02T01:06:59+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2017-08-14T12:16:28+09:00","default:pop hok","pop hok") *万民が仰ぎ慕う偉人 [#vf4d8ca4] 人類史を振り返ってみますと、人々から尊敬され、愛された偉人は数多くいました。ところが、その尊敬や愛情は一分野や地域、一国の範囲に留まりました。しかし、偉大な金日成主席は思想と政治的見解、人種や言語、信教に拘らず大陸と大洋、国境を越えて万民から絶大に敬慕され、信頼されました。 >「金日成主席はアメリカの建国と運命を代表するというジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、エイブラハム・リンカーンの3人の大統領を合わせたよりもっと偉大な方である。金日成主席はアメリカだけでなく、世界の建国者と太陽神を合わせたよりもっと偉大な人間の運命の太陽神であると、私はためらうことなく言うことができる」 これは、''ジミーカーター元アメリカ大統領''が訪朝を終えて帰る途中、記者たちに言った言葉です。 チュチェ83(1994)年6月のある日、金日成主席は訪朝したジミーカーター元アメリカ大統領と共に遊覧船に乗って''西海閘門''に赴きました。船上で昼食会が行われました。 主席はジミーカーター元大統領にあなたの口に合う料理を特別用意したので、ご遠慮なく召し上がって、と優しく勧めました。大統領は食卓に並べられた料理に見とれるばかりでした。主席は明るい微笑をたたえてあなたが大豆嫌いと言われて、それ相応の料理を出したと言いました。 「主席がどのようにして内緒にした私の個人情報まで知っておられますか」と言って、大統領は驚きました。主席は終始、微笑をたたえて私は世の中に知らないことがないと冗談口に言いました。 時間が経って遊覧船がナンポ港に近づく時でした。大統領は遠くに見える二つの大きくないサイロを指差しながら主席に、「主席が世の中に知らないことがないと言われましたが、あそこに見えるサイロの中に何が入っているのか知っておられますか」とききました。主席は十分納得のいけるよう大統領に細かく説明しました。大統領は感動するばかりでした。 >「驚きです。世界に国家元首が多くいますが、小さなサイロに何が入っているのかまで知っている人はいないでしょう。正に主席は世の中に知らないことがありません」 続いて大統領はそばに座っていた夫人にこのように話しました。 >「言われるとおり、主席は偉人の中の偉人ですよ」 夫人は夫の言葉にうなずきながら主席の尊顔をまた仰いで見ました。大統領は補佐官に金日成主席に完全に魅了された、主席に会う途端、この方はまさに平和を愛する人であることを実感したといいました。 主席の度量と包容力は誰も差別しない無限大のものであり、思想と政治的見解、信教が異なる外国の政治家から社会活動家、敵対国の人に至るまで自主と真理を重んじる人であれば皆を包み込む暖かいものでした。それで、主席に会ったことのある人誰もが主席を恩師、父として、世界の政治元老として仰ぎ慕ったのです。 新米反共を座右の銘とした日本の政界の無視できない権力者''金丸信''氏も訪朝して主席に会って、その人となりにすっかり魅了された政治家の一人でした。 金丸氏は帰国後のインタービューにこう答えました。 >「実に素晴らしい訪朝でした。遅すぎて訪朝が実現したのが惜しく思われるだけです。座中の記者の方が金日成主席に会って涙を流したのかとききましたが、それは事実です。私は金日成主席に会ってその人となりに魅了されて涙を流したということを隠したくもありません。なぜなら心から敬慕する偉人に魅了されるのは恥ではないからです。私は晩年を送っている政治家ですが、金日成主席の信頼に報いるのに努めるでしょう。これは政治家としての私の最後の使命です」 当時、日本の右翼勢力はこのことを非難の的とし、大騒ぎしました。金丸氏と言えば一時、内閣副首相を務めたこともある保守系の大物として「軍備増強論者」、「鷹派」、「憲法改正論者」として広く知られた人物でした。 このような金丸氏がピョンヤン訪問を決心すると日本の右翼勢力は非難戦に熱中し、ピョンヤン訪問を取り消すよう、八方手を尽くしました。しかし、金丸氏は決心を曲げず訪朝して主席に会い、その偉大さに魅了されたのです。 後日、訪日した朝鮮労働党代表団に会った席上、金丸氏は「私は心から金日成主席を偉大な政治家として高く尊敬しており、いつも朝鮮の側に立っているつもりです。これを信じて下さい。私は信義を守る人です。もし私が金日成主席との約束を破れば、もはや死んだ金丸も同じでしょう。私は金日成主席のために一生を捧げることの他、やるべきことなどありません。これが私の最後の使命です」と切々と言いました。 主席に会ったことのある人や伝説のようなその話を聞き、主席の並外れた人となりに魅了された人は世界に多くいます。 実に偉大な金日成主席は天より高く、海より深い度量と包容力で万民を暖かく包み込んだ偉大な太陽として今も世界人民の心の中に生き続けています。 #ref(IKE170704003_001.jpg,wrap,170x120) RIGHT:'''2017年の記事''' LEFT:[[西海閘門]] #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //170813_万民が仰ぎ慕う偉人