#author("2017-04-12T12:52:43+09:00","default:pop hok","pop hok")
*普天堡で鳴らした銃声 [#i1ffebb1]
6月4日は抗日武装闘争の時、偉大な金日成主席が指揮した''ポチョンボ戦闘勝利78周年''になる意義深い日です。ポチョンボ戦闘前の国内の情勢はとても厳しいものでした。

1930年代中ごろ、日帝は朝鮮人民に対する前代未聞のファッショ的弾圧を行っていました。その集中的な表れの一つが朝鮮の言葉と文字を抹殺しようとしたことです。朝鮮人民に強いられるこの不幸にだれよりも胸を痛めていた主席は朝鮮の北部国境一帯のポチョンボ((普天堡（보천보）))で銃声を鳴らすことを決心しました。

>祖国に一日も早く進出して日帝に気概を示そう、朝鮮民族は死なずに生きている、朝鮮民族は自分の言葉と文字を決してあきらめない、また朝鮮民族は「内鮮一体」と「同祖同根」を認めず、「皇民化」を拒否する、朝鮮民族は日本が降伏するまで武装でもって抗争を続けるということを知らせよう…

このような信念と胆力で胸をたぎらせていた主席は朝鮮人民革命軍の主力部隊を率いてチュチェ26（1937）年6月3日の夜、アムノク川((鴨緑江（압록강）))を渡って祖国の地ポチョンボに辿り着きました。その次の日の6月4日の夜10時、主席はポチョンボの静かな夜空に銃声を鳴らしました。その銃声を合図に歴史的なポチョンボ戦闘が始まりました。

静かなポチョンボの夜空に鳴らした銃声は日帝に容赦ない懲罰を加え、悪夢にさいなまれている民族の魂に再生の活力を吹き込みました。朝鮮人民革命軍の激しい攻撃によって警察官駐在所が破れ、面事務所と郵便局、山林保護区の建物、消防会館など敵の統治機関が炎に包まれました。

ポチョンボに燃え上がった炎は日本帝国主義は刀で振り下ろせば真っ二つに割れ、火を放てばわら束のように燃え上がる廃棄物のような存在だということを明確に示しました。

ポチョンボの人々は喜びに溢れて「金日成将軍万歳！」、「朝鮮独立万歳！」を叫びました。主席は熱烈に歓呼する人々の前で祖国解放を目指して力強く戦っていくことについての演説をして、勝利への自信を持たせ、こぞって反日聖戦に立ち上がることを呼びかけました。

このようにポチョンボ戦闘は朝鮮が死んだと思っていた朝鮮人民に朝鮮は死なずに生きていることを示しただけでなく、戦えば必ず民族の独立と解放を成し遂げられるという自信を持たせた歴史的な戦闘でした。

ポチョンボ戦闘の勝利に次ぐ口隅水山戦闘と間三峰戦闘は朝鮮人民にさらなる大きな勝利の自信を与えました。口隅水山戦闘と間三峰戦闘での勝利はポチョンボでの成果を強固にし、朝鮮人民革命軍の戦闘的威力と不抜さをまたもや誇り示す契機となり、日帝を恐怖におののかせました。

ポチョンボ戦闘があった後、国内でさらに激しく燃え上がった民族解放闘争の炎と抗日革命戦争の勝利はポチョンボ戦闘の大きな意義をはっきりと示しました。

歴史的なポチョンボ戦闘があった時から、長い歳月が経ちました。

しかし、ポチョンボで鳴らした銃声が与える革命の真理、先軍の真理は人々の心の中に刻まれ、今に伝えられています。

RIGHT:'''2015年の記事'''
LEFT:[[普天堡の戦い]]
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//150604_ポチョンボで鳴らした銃声
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