#author("2018-02-26T17:42:14+09:00","default:pop hok","pop hok")
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*独島は朝鮮の神聖な領土 [#u624dd45]
領土強奪の野望に現を抜かした日本の反動勢力が、独島の領有権を無理主張しています。

機会ある度に独島を自分の領土だと言い張り、この1月は東京の真ん中で独島の領有権を主張する、所謂「領土主権展示館」の開館式を催しました。自国民と国際社会に独島が日本の領土だとの認識を広める為のものです。この展示館を軍国主義宣伝の場に利用しようとしています。開館式で沖縄北方担当相は、「独島が自分の領土なのに60年以上も不法占拠されている」と青筋を立てました。

これだけではありません。先日、内閣官房長官菅は、女子アイスホッケーの朝鮮の北と南の単一チームが冬季オリンピック出場の為の訓練試合中、独島が描かれた統一旗を使用した事に難癖を付けました。菅は、「独島の領有権に関する日本の立場を照らしてみると受け入れられない」と騒ぎ立てました。最近、文部科学省は初等学校と中学校に次いで高等学校でも、日本の独島領有権の教育を義務付ける内容が盛り込まれた学習指導要領の改正案をつくり上げました。

これは他人の物も自分の物だと我を張る、島国の者達の厚顔無恥さの極みです。

独島は歴史から見ても、また国際法上から見ても、あくまで朝鮮の神聖な領土です。三国史記、高麗史、成宗実録等、朝鮮の多くの史書はもちろん、朝鮮沿岸水路集、島根県史等、日本側の資料にも厳然として独島が朝鮮の領土だとされています。第二次世界大戦で敗戦した日本は、独島が自分の島で無い事を国際社会に公式に認めました。当時アメリカとイギリスが作った地図にも、独島は朝鮮の領土と明白に表記されています。独島が朝鮮の神聖な領土の一部分である事についての資料は、今も引き続き''発掘''((作成))されています。

2016年、日本の昔の地図が公開されました。1888年と1892年、当時の日本農商務省の地質調査所が刊行した日本帝国全図と日本教科書に載った中等教育用地図です。日本帝国全図には独島より小さい島にまで山が記されていますが、鬱陵島と独島には山が一つも記されていません。鬱陵島と独島が朝鮮の領土であった為、そもそも測量の対象から外されたのです。

日本の代表的な地質学者で、地理教科書の著者であった山上さんが執筆した教科書のアジア地図には、独島が日本の国境線の外にあります。これも当時の文部省の検定教科書で、日本が独島を自国の領土と認めなかった事を見せる明白な証拠です。このような資料は、独島が朝鮮固有の領土である事を証明する数多くの資料に比べると、氷山の一角に過ぎません。

先日、ロシアのアジア地理専門家が独島は朝鮮の領土だと主張しました。「東海の鬱陵島と独島」という自書((自著))で、1943年から1951年までの間にソ連とアメリカ、イギリス等が結んだ条約と協定等を見ますと、独島は朝鮮の不可分な一部分だと明らかにしました。そして「日本海の表記は朝鮮東海に直すべきだ」と強調しました。

独島が朝鮮の領土である事については、一筋の疑問も反論もあり得ません。にも拘らず独島を自分の領土だと主張する日本の反動勢力は、天下の強盗だとしか言いようがありません。如何なる偽りや無理主張でも歴史の真実は絶対に覆い隠せません。

独島は絶対に他人の領土にはなれず、昨日も今日も明日も、永遠に朝鮮の領土であり続けるでしょう。

（時事評論）

RIGHT:'''2018.02.25 サイト音声聞き書き'''
LEFT:[[昔の地図に見るトク島]]
LEFT:[[昔の地図から見る朝鮮の島　トク島]]、[[昔の地図に見るトク島]]
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