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#author("2017-07-20T12:58:29+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2018-04-02T14:08:26+09:00","default:pop hok","pop hok") *チョンリュ壁槐 [#pd833951] ''チョンリュ壁エンジュ''((エンジュ（槐、Styphnolobium japonicum）はマメ亜科エンジュ属の落葉高木。中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで植栽されている。和名は古名えにすの転化したもの。街路樹や庭木として植えられる。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は4-7対あり、長さ3-5センチの卵形で、表面は緑色、裏面は緑白色で短毛がありフェルトのようになっている。開花は7月で、枝先の円錐花序に白色の蝶形花を多数開き、蜂などの重要な蜜源植物となっている。豆果の莢は、種子と種子の間が著しくくびれる。また木質は固く、釿（ちょうな）の柄として用いられる。花・蕾にはルチンを多く含有する。蕾を乾燥させたものは、槐花（かいか）という生薬で止血作用がある。また、シダレエンジュ（Styphnolobium japonicum var. pendulum、シノニムSophora japonica var. pendula）という枝垂れる変種があり、公園などに植栽される。'''（Wikipedia）'''))は、ピョンヤンのモラン峰((牡丹峰（모란봉）))のチョンリュ壁に育つ一本の木です。1790年頃から岩の隙間に根をおろして奇妙に育った木の高さは14メートル程度です。 ''チョンリュ壁エンジュ''((エンジュ（槐、Styphnolobium japonicum）はマメ亜科エンジュ属の落葉高木。中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで植栽されている。和名は古名えにすの転化したもの。街路樹や庭木として植えられる。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は4-7対あり、長さ3-5センチの卵形で、表面は緑色、裏面は緑白色で短毛がありフェルトのようになっている。開花は7月で、枝先の円錐花序に白色の蝶形花を多数開き、蜂などの重要な蜜源植物となっている。豆果の莢は、種子と種子の間が著しくくびれる。また木質は固く、釿（ちょうな）の柄として用いられる。花・蕾にはルチンを多く含有する。蕾を乾燥させたものは、槐花（かいか）という生薬で止血作用がある。また、シダレエンジュ（Styphnolobium japonicum var. pendulum、シノニムSophora japonica var. pendula）という枝垂れる変種があり、公園などに植栽される。'''（Wikipedia）'''))は、ピョンヤンのモラン峰((牡丹峰（모란봉）))のチョンリュ壁((清流壁（청류벽）))に育つ一本の木です。1790年頃から岩の隙間に根をおろして奇妙に育った木の高さは14メートル程度です。 木は、軒とも根とも区別がつかないほど岩の隙間で5メートルほど育ち、五つの太い枝に分かれています。木の傘は前方のテドン川((大同川（大同江、대동강）))に向かって放射状に広がっています。 チョンリュ壁エンジュは、外観がとても奇妙で美しく、樹齢の長い木としてチョンリュ壁の風致を一層引き立てるばかりか、学術的にも意義のある天然記念物です。 #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKE170602027_001.jpg,wrap,75x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKE170602027_002.jpg,wrap,113x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKE170602027_003.jpg,wrap,98x120) }} #style(style=clear:both;,end) RIGHT:'''2017年の記事''' #br ---- #include(vok_navi01,notitle)
