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#author("2017-04-04T22:36:09+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2019-07-30T00:58:08+09:00","default:pop hok","pop hok") *将子川 [#d37a432a] ''チャンジャ川''((将子川))は朝鮮の北西部、チャガン道((慈江道（자강도）))にあります。リョンリム郡((龍林郡（룡림군）))の山あいに源を発し、チョンチョン郡((前川郡（전천군）))とソンガン郡((城干郡（성간군）))、カンゲ市((江界市（강계시）))を経て朝鮮一の川、アムノク川((鴨緑江（압록강）))に合流します。チャンジャ川は流れが急な山岳地帯の川として曲がりくねりがひどく、多くの早瀬を持っています。 ''チャンジャ川''((将子川（将子江、장자강 ）))は朝鮮の北西部、チャガン道((慈江道（자강도）))にあります。リョンリム郡((龍林郡（룡림군）))の山あいに源を発し、チョンチョン郡((前川郡（전천군）))とソンガン郡((城干郡（성간군）))、カンゲ市((江界市（강계시）))を経て朝鮮一の川、アムノク川((鴨緑江（압록강）))に合流します。チャンジャ川は流れが急な山岳地帯の川として曲がりくねりがひどく、多くの早瀬を持っています。 川の流域は細く長いのが特徴です。狭く深い谷間からなる上流は水の流れが急で、中流から次第に広くなって沿岸の沖積地が発達しています。ほかの川とは異なり、下流は狭く深い谷間を流れます。流域には石炭、鉄、金、黒鉛、銅、石灰石などが埋蔵されています。 沿岸の一部の地域では鉱泉水が湧き出ています。川にはコグチマスとコウライニゴイ、アブラハヤ、ナマズ、コウライケツギョなどが群がって遊泳しています。川の上流にはいかだ流しのためのせきが造られています。いかだに乗って川を下りて行きますと岸辺にきれいに建てられた工場と企業、そして住宅、公園と憩いの場が見えます。 春が訪れるとつつじの花が美しく咲き、秋にはそそり立つ山々がもみじで赤く燃え、見る人々をうっとりさせています。チャンジャ川の清らかで豊かな水は灌漑用水と飲料水、工業用水に利用されています。川にはチャンジャ川発電所をはじめ大小の発電所がいたるところに建てられています。そして支流にも数十個の中小型発電所があります。 国が試練を経ていた1998年1月、偉大な金正日総書記は北国の寒さもいとわずチャガン道を訪れ、水が流れる所には発電所を建てるようにと教えました。総書記の教えにのっとり、チャガン道の人たちは発電所の建設に奮い立ちました。ここで生産される電力で道内の工場、企業が稼動し、住宅と街の照明もまかなっています。 チャンジャ川の岸には関西八景、ピョンヤンとピョンアン南道((平安南道（평안남도）))、ピョンアン北道((平安北道（평안북도）))、チャガン道の一部の地域をさす、この関西の八つの景色の一つであるインプン楼と言う楼閣があります。1472年に建てられ、1680年に改築されたもので、朝鮮人民の貴重な建築遺産です。 夜にインプン楼に登ってチャンジャ川を眺めますとカンゲ市のまぶしい夜景が水面に映って神秘なほどの絶景をなしています。川辺に沿って立ち並ぶアパートの窓明かりや街とプロムナードの街灯、多くのサービス施設と建物のイルミネーションはあたかも夜空の星がそのまま下りたようです。 チャンジャ川のこのすばらしい夜景はチャガン道の自慢として国中に広く知られています。 //IKE121106006_12.jpg //IKE121106006_22.jpg //IKE121106006_32.jpg RIGHT:'''2012年の記事''' #br ---- #include(vok_navi01,notitle)
