#author("2017-03-17T00:08:15+09:00","default:pop hok","pop hok")
*グレコローマンスタイルレスリングのチャンピオン [#u3ecc748]
レスリングの男子グレコローマンスタイル55キロ級の2013年のMVP。これは国際レスリング連盟が2013年の世界レスリング選手権大会グレコローマンスタイル競技の技術分析のデータを発表し、共和国の''ユン・ウォンチョル''選手を競技を一番効率的に行う選手の1人として評価したことです。

ユン選手はチュチェ102（2013）年9月、ハンガリーで行われた世界レスリング選手権大会男子グレコローマンスタイル55キロ級で金メダルに輝き、10月にはテヘランで行われた第28回世界軍隊男子レスリング選手権大会グレコローマンスタイル55キロ級でも優勝しました。世界レスリング選手権大会で、共和国のユン選手の競技の平均点数は6点でした。

ユン選手はクォーターネルソン、えび固めなど色々な技でクロアチア選手との第1戦を8対0で勝ち抜き、第2戦のドイツ選手、第3戦のハンガリー選手、第4戦のロシア選手にいずれ7対0で圧勝し、決勝戦で南朝鮮選手を4対3で下し、チャンピオンになりました。こうして5回の競技で得た点数は33点、失点は3点しかありません。一番効率的な競技を行う選手、タックルのいろいろな技と強い防御能力を身につけ、ミスを知らない選手、と言うのが専門家の評価でした。

普通の農場員の家庭に生まれたユン・ウォンチョルさんがピョンアン北道ウンジョン郡の青少年スポーツ学校でレスリングを習い始めたのは12歳の頃です。運動感覚が特に優れており、国内青少年選手権大会で何度も優勝したユン選手はすぐレスリング専門家の関心を集めました。こうして15歳に4月25日スポーツ団にスカウトされました。

ユン選手は国際競技で必ず優勝すると言う決心を固め、訓練に励みました。その後の国際競技でユン選手の努力の結果はそのまま表れました。国の計らいで国際競技で何度も優勝して共和国の名を馳せたユン選手に人民スポーツマンの称号が授けられ、ピョンヤンの景色の美しいポトン川の岸辺に建てられたスポーツマンの住宅が無償であてがわれました。

訓練での成果は競技での成績に繋がる、これを誰よりもよく知っているユン選手なので今日も訓練場で一日を過ごしています。

RIGHT:'''2014年の記事'''
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