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*金剛峰と金剛窟 [#r6f23254]
''クムガン峰''と''クムガン窟''は朝鮮の6大名山の一つであるチルボ山((七宝山（칠보산）は火山活動で生成した山で、山地の面積は250km2に及ぶ。「咸鏡北道の金剛山」と讃えられる景勝地であり、本家金剛山になぞらえて内七宝・外七宝・海七宝に区分される。1976年には七宝山自然保護地区として指定された。'''（Wikipedia）'''))にあります。チルボ山は地域的特性により、内チルボ((内七宝：蒼空を突き上げるようにそびえる奇妙な岩山、緑豊かな樹林の景観によって四季を通じ魅力に溢れている。ピアノの岩、開心台、金剛台などの奇岩と200年以上も育ったといわれる甘栗の木をはじめ、見どころは様々である。渤海時代の826年に建立された開心寺（ケシムサ／개심사）（개심사）があり、境内にある大雄殿・応剣閣は朝鮮民主主義人民共和国の国宝（en:National Treasures of North Korea）120号に指定されている。'''（Wikipedia）'''))と外チルボ((外七宝：内七宝から海七宝下りて行く途中に展がっている景勝区域。有名な黄津温泉がある。'''（Wikipedia）'''))、海チルボ((海七宝：海面に点々と突き出ている岩や沖に浮く島、寄せてはかえす東海の波の繰り広げる景観が壮快な景勝コース。'''（Wikipedia）'''))に分けられ、クムガン峰とクムガン窟はその中の内チルボにある名所です。

クムガン峰はチルボ山で景色の一番美しいところとして知られています。下の部分は粗面岩層なので黄色、上の部分は流紋岩層なのでピンク色を帯びて、のろしのように見えます。

クムガン峰の頂点から約100メートル離れた下のところにクムガン窟があります。ライオンの口の形をしているこの洞窟は幅12メートル、長さ20メートルの自然の洞窟です。洞窟の前に湧き出ている泉はクムガンの泉。一口飲めば寿命が10年延び、欲張って二口飲めば10年が縮まるという伝説のある泉です。

クムガン峰とクムガン窟は美観上の意義が大きく、噴出岩と風化の研究に役立つものとして天然記念物に指定されています。

RIGHT:'''2015年の記事'''
LEFT:[[朝鮮の六大名山]]
LEFT:[[クムガン峰とクムガン洞窟]]、[[朝鮮の六大名山]]
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