#author("2019-03-30T13:28:39+09:00","default:pop hok","pop hok")
*ただならぬ日本の軍事大国化 [#za41f843]
先日、日本政府は2020年度に領海での警戒監視などに当たる哨戒艦の建造に着手する事にし、日本海上自衛隊は高性能の水中レーダー等を装着し高い探索能力とステルス性能を保持した新鋭潜水艦「しょうりゅう」号を引き渡されました。

また日本外相は、AI（人工知能）技術を取り入れた「AI兵器」の活用如何についての議論に積極的に関与する意向を表しました。日本は、この軍事的動きは中国の海洋進出を牽制する為のものだと弁解しています。

中国の海洋進出は近年、日本が折に触れて口にしクローズアップさせている事です。中国の膨張が日本にプレッシャーを掛けているので、それに対応する為にも軍事力の強化に出るべきというのが、日本の所謂論理で主張です。

一見、日本の主張は国の安全の為の正しい対策のようですが、裏返して言えば深刻な問題点を孕んでいます。島国の日本が他国を侵略する為には必ず海上に進出しなければなりません。それで日本は中国の海洋進出((他国を侵略する為には必ず海上に進出しなければなりません。))を口実に、海上自衛隊の強化に並々ならぬ関心を持って攻撃能力の向上に拍車を掛けているのです。

哨戒艦の建造を見ても、日本は既に大型軍艦を配備した状況下で機動力の高い哨戒艦をもっと多く建造し配備して、海上での戦闘力を高めようとしています。先端装備の開発と配備に根気よく取り組んで来た結果、日本は既に海外侵略戦争を行える軍事力を保持しています。

にも拘らず、軍事大国化への果て無き欲望に浮かされて先端装備に引き続き〓〓〓ています。

日本の只ならぬ軍事大国化は、最近日本の政界で一層表面化する憲法改正の動きと無関係でない事で、その由々しさが問われています。海外侵略の為に必要な軍事力を保持した日本は、これまで戦争馬車に待ったを掛けてきた平和憲法を改正する事により、戦争国家に完全に様変わりしようとしています。

今、日本は海外侵略の野望の実現目指して疾走しています。

分別を失った日本〓〓〓、アジアで日増しに軍事的〓〓〓が高まっています。必ずアジアの盟主の地位を占めようとの日本の野望は、地域での覇権争いの為の戦争挑発を前提にしたものなので危険極まりないと言えます。

嘗て大陸侵略でアジア諸国の人民に計り知れない不幸と苦痛を強いた日本が、またもや大陸侵略の足を踏み出すなら、それはアジア諸国の人民に大きな災難を振り掛ける事になるでしょう。

（時事評論）

RIGHT:'''2019.03.29 サイト音声再生不可、短波放送聞き書き、一部不明'''
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