#author("2019-04-13T14:38:32+09:00","default:pop hok","pop hok")
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*それは防衛のためではない [#g704212d]
日本がアメリカとの軍事的協力を強める事で自分の攻撃能力を高めようとしています。

日本はアメリカと共に新たなイージスレーダーシステムの研究と開発を宣言したのに次いで、2025年までアメリカから迎撃ミサイルシステムの一部を引き入れようとしています。これについて日本は「中国とロシアの新型ミサイルの脅威に対応する為」だとしています。

レーダーの性能が高く作戦半径が広いほど攻撃能力が強まるというのは初歩の常識です。日本が開発配備しようとするレーダーは識別能力が強いだけでなく、長距離の偵察が出来る特徴を保有しています。

このレーダーが一旦作戦配備されるなら日本とアメリカは、中国の東北と華北、華東地域に対する全方位的な監視が可能になるといいます。これは日本が大陸の深くまで侵略の視線を向けている事を言います((視線を向けている事を意味します))。

日本は自分の軍事大国化が他国の脅威から安全を守る為のものだと強弁しています。しかし諸般の事実は日本の軍事的動きが防衛だけに止まらず、攻撃能力を高めるのに指向している事を示しています。

これだけではありません。日本は陸上自衛隊の水陸機動団を増強し、宮古島をはじめ一部の地域に駐屯地を新設しています。

軍事力が膨張するだけ膨張した日本が一朝有事の際、条件と環境だけが整うなら海外侵略の道に出るというのは、あまりにもはっきりしています。それで周辺諸国は日本の動きに強い警戒心を表し、よって地域情勢の激化も度合いを増しています。

先日、中国の或る専門家は、「このような動きが地域の平和と安全を侵害し新たな軍備競争をもたらして、全地球を総括する戦略的バランスと安定を破壊する」とし、「中国がこれを十分に警戒し必要な時、正々堂々と反撃を加えるべきだ」と言いました。

過去、他国と他民族に対する侵略戦争を起こし特大の反人倫の犯罪を働いても、謝罪と反省はおろか軍事大国化に血眼になっている日本は、正に国際社会に呪われてしかるべきです。

（時事評論）

RIGHT:'''2019.04.12 サイト音声再生不可、短波放送聞き書き'''
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