#author("2017-08-10T18:13:03+09:00","default:pop hok","pop hok")
#author("2017-08-11T09:57:10+09:00","default:pop hok","pop hok")
*2017年8月9日ニュース抜粋 [#d02015b3]
**朝鮮人民軍総参謀部スポークスマンが声明発表 [#r0cee488]
8日、朝鮮人民軍総参謀部スポークスマンが声明発表しました。

国連で共和国に対する極悪非道な制裁決議を採択したのと時を同じくして、アメリカの好戦勢力が分別を失ってヒステリックな戦争の狂気沙汰を表している事を受けてのもので、声明は、

「アメリカで大統領トランプが、『高速で前進する北の長距離核ミサイルの開発を手をこまねいて見ているより北との戦争も辞さない』、『戦争をしても朝鮮半島でするのであり、数千人が死ぬとしても其処で死ぬのでありアメリカ本土で死ぬ事は無いだろう』という暴言を憚り無く並べ立てた。国連ではアメリカの国連大使ヘイリーが、『アメリカには強い力がある。其れを含む全ての軍事的選択肢を行使するだろう』と世界に向けて公言している。更にはホワイトハウスの国家安全保障問題担当補佐官マクマスター((マクマスターをメクマスターと発音))が、『北がアメリカを脅かす核兵器を保有するなら、大統領の資格？では我慢ならない事だ。なので北の核攻撃能力を取り除く為の新たな予防戦争を含む全ての軍事的選択肢を準備している』と騒いだ。これにアメリカ国防長官マティスとアメリカ統合参謀本部議長ダンフォード、アメリカ統合特殊作戦軍司令官トーマスをはじめ、ペンタゴンの軍部好戦勢力が我先にと相槌を打って、『斬首作戦』、『北に対する先制打撃』、『秘密作戦』、『内部撹乱作戦』、『特殊作戦』の必要性を力説している。

これと時を同じくして、アメリカ侵略軍の唯一の空中投下師団である第82航空陸戦師団は、朝鮮戦線への投入を予見して大規模な実践空中強襲及び軌道展開訓練に入り、第25軽歩兵師団と第10山岳師団が朝鮮半島の地形に熟達する為の山地訓練に熱を上げている。世界の至る所で悪名を馳せたSEALs等テロ先端特殊部隊が南朝鮮に緊急投入され、B-52、B-1B、B-2A等アメリカ侵略軍の戦略戦力と、F-22ステルス機編隊を南朝鮮に引き入れる為の計画も本格的に稼動している。アメリカ本土のカリフォルニア州のエドワード空軍基地では、戦略爆撃機B-52H編隊がPDU-5/B心理戦用爆弾の投下訓練を行って人民軍の深部で内部を混乱させる為の秘密作戦の準備に余念が無く、海上では2個の原子力空母打撃軍と原子力潜水艦等夥しい海賊集団を朝鮮半島水域に機動展開する計画である。地上と海上・空中でのこれ等全ての軍事的動きは、トランプをはじめアメリカ当局者の共和国をターゲットにした核戦争策動が危険ラインを超して、極めて無謀且つ無分別な実践行動段階に至っている事をそのまま示している。

今尚、他愛の無い未練をもって朝鮮革命の最高首脳部を狙った斬首作戦を企んでいるアメリカの挑発に対しては、その些細な動きでも捕捉される次第即時に卑劣な陰謀集団を掃滅する為の朝鮮式の先制報復作戦が開始されるだろう。特別訓練され準備された特攻隊だといっても、朝鮮革命の首脳部の近くに接近する前に、共和国の主権が行使される海上と水中・空中の封鎖ラインの外で、地上の軍事境界線の前で残らず掃滅されるだろう。アメリカが新しく考案し実践に移そうとする挑発的な予防戦争には、アメリカ本土を含む敵の全ての牙城を根こそぎにする正義の全面戦争で応えるだろう。一旦アメリカの予防戦争の兆候が表れるなら朝鮮人民軍は即時に共和国の神聖な領土が戦場になる前に、アメリカ本土を共和国の核戦場に変えるという事を忘れてはならない。

アメリカの軍部好戦勢力が口癖のように唱えている先制打撃の企みは、朝鮮式の更に先んじた先制打撃で情け容赦なく粉砕するだろう。朝鮮式の先んじた先制打撃はアメリカの無謀な先制打撃の企図が表れるその時点で、ソウルをはじめ傀儡軍の第一、第三野戦軍の地域の全ての対象を焦土化し、南半部の全ての深部に対する同時打撃と共に太平洋作戦地域のアメリカ侵略軍の発進基地を制圧する全面的な打撃に繋がるだろう。共和国の内部を混乱させ制度の崩壊を狙ったアメリカの秘密作戦は、全人民抗戦でこれ見よがしに粉砕するだろう。アメリカが朝鮮で夢見る秘密作戦は、300万人の少年団員と500万人の青年をはじめ人民皆の反米抗戦で粉砕するだろう。

今アメリカは朝鮮の軍隊と人民を余りにも知らずに半狂乱に振舞っている。アメリカは、共和国に対する侵略戦争の企みが狡猾且つ露骨に成る程、人民軍の軍事的対応の度合いもそれだけ激しくなるという事を片時も忘れてはならない。もしアメリカが朝鮮の革命武力の厳しい警告を無視して無謀な軍事的冒険へと出るなら、アメリカ帝国は悲劇的な終末を一層速いスピードで迎えるだろう」と述べました。

**朝鮮人民軍戦略軍スポークスマンが声明発表 [#a33d6aa1]
8日、朝鮮人民軍戦略軍スポークスマンが声明発表しました。

声明は、「朝鮮人民軍戦略軍は、この頃アメリカが共和国をターゲットにしてカリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地で今年4回目の大陸間弾道ミサイルミニットマン3のテスト発射を行い、太平洋上のグアム島のアンダーセン空軍基地で核戦略爆撃機編隊を飛ばして共和国の戦略的対象に狙いを定めた実践さながらの核打撃訓練を公然と行っただけでなく、各種戦略核戦力を共和国の目の前に持ち込んで地域の情勢を極度に激化させている事を特に注目している。アメリカのこうした軍事的行動は、朝鮮半島の極めて緊張した情勢下で危険な衝突を誘発しかねない火種となる。

特にグアム島から出撃した核戦略爆撃機が頻繁に南朝鮮上空を飛来し、共和国の戦略的拠点を打撃する為の実践さながらの演習と威力デモンストレーションを露骨に行っている由々しい事態は、共和国をしてアメリカの朝鮮侵略の前哨基地・発進基地であるグアム島を鋭意注視し、制圧牽制する為の意味ある実際の行動を必ず講じる必要性を感じさせている。8月8日午前もグアム島の空軍機は南朝鮮の上空を飛来し、狂気じみた実践さながらの演習を行った。

朝鮮人民軍戦略軍は、時と無く南朝鮮の上空で共和国を刺激し脅威を与えているアメリカの核戦略爆撃機の基地であるアンダーセン空軍基地をはじめ、グアム島の主な軍事基地を制圧牽制しアメリカに厳しい警告のシグナルを送る為に、中長距離戦略弾道ロケット『火星12型』でグアム島周辺に対する包囲射撃を断行する為の作戦案を慎重に検討している。このグアム島包囲射撃の法案は十分検討され作成されて、近く最高司令部に報告され共和国核武力の総司令官である金正恩元帥が決断するなら、任意の時刻に同時多発的に連発的に実行されるだろう。

この射撃の計画が断行される場合、アメリカが共和国の戦略兵器の威力を最も近くで一番先に体験する契機となるだろう。アメリカは、朝鮮人民軍戦略軍の弾道ロケットが今この時刻も太平洋に向かって常時発射待機態勢にあるという事をはっきり知り、共和国の弾道ロケットの発射方位角に深い注意を払うべきだ。アメリカは正しい選択をする事によって、明日になって今日を後悔するような事があってはならない。共和国がこのような止むを得ない軍事的選択肢を取らないよう共和国に対する無分別な軍事的挑発を直ちに取り止めるべきだ」と述べています。


**我々は実際の軍事行動でアメリカに厳重な警告を送るだろう。 [#d9640bfe]
***朝鮮人民軍戦略司令官金絡謙大将の発表 [#cd299b9b]
既に明らかにしたように朝鮮人民軍戦略軍は、グアム島の主な軍事基地を制圧牽制しアメリカに厳重な警告を送る為に、中長距離戦略弾道ロケット『火星12型』の4発の同時発射で行う''グアム包囲射撃法案''を慎重に検討している。

昨日、戦略軍がスポークスマンの声明を通して、共和国に対する全方位的な制裁と軍事的脅威の度合いを最大限高めているアメリカに、理解出来る限り警告したにもかかわらず、ゴルフ場に居たアメリカ当局者は情勢の方向を全然弁えず、『火炎と憤激』等と並べ立てて我々火星砲兵達の尖った神経を更に刺激している。我々の声明をまだまだ正しく翻訳していないのか。理性的な思考が出来ない耄碌した者とは正常な対話が通じる事が出来ず、絶対的な力で治めるというのが我々戦略軍軍人達の判断である。

我々がこの度に取る軍事的行動の措置は、朝鮮半島と周辺地域でのアメリカの狂気を制止する事で効果的な処方となるだろう。我々戦略軍火星砲兵達はアメリカの侵略基地をターゲットにしたこの度の包囲射撃を通して、朝鮮労働党の頼もしい核武装力に、世界最強の打撃軍主((打撃軍手？))に発展した朝鮮人民軍戦略軍の恐ろしい威力を今一度世界に余す所無く誇り示す決意に燃えている。

戦略軍は、アメリカの侵略基地をターゲットにして実際の行動措置を取る歴史的なこの度のグアム島の包囲射撃を、人民に公開する法案も検討中にある。こうした特例の措置は人民に必勝の信念と勇気を更に燃えさせ、アメリカの哀れな境遇をはっきり認識させる事にその目的がある。

我々が発射する中長距離戦略弾道ロケット『火星12型』は、日本の島根県、広島県、高知県上空を通過し、射程3356.7キロを1065秒間飛行した後、グアム島の周辺30～40キロの海上水域に弾着する事になる。朝鮮人民軍戦略軍は8月中旬までグアム島包囲射撃法案を最終的に完成して共和国核武力の総司令官同志に報告し、発射待機の態勢で命令を待つだろう。

我々はアメリカの言動を引き続き中止している。
我々はアメリカの言動を引き続き注視している。

**「労働新聞」に個人のペンネームで寄稿 [#ued0fc04]
労働新聞9日付に「日本の反動勢力は核打撃の射程内で軽はずみに振舞ってはならない」と題した、リュ・ギルホ？さんの寄稿が載りました。

寄稿は、「日本の反動勢力の無謀な行動が度を過ぎている。8月4日防衛省に就任した小野寺は記者会見で、『日本防衛省が共和国の弾道ロケットへの対応策として、北のミサイル基地を先制攻撃する』、『敵の基地への攻撃能力保有の問題を検討している』という立場を公表した。

日本の反動勢力が、共和国の自衛力強化の措置が取られる度に牙を剥き出して無謀に振舞っているのは、共和国のミサイル脅威の名目で朝鮮半島に日本自衛隊武力を主導的に派兵する為の名分作り、ひいては海外膨張の野望を遂げる為の布石作りの為である。

共和国の超強度の対応措置に度肝を抜かれたアメリカが、化学兵器の使用を口実に力の弱い中東の国に腹癒せをすると、すばしこく上司の勇猛さを口を極めて煽て上げ、北がサリンガス装着のミサイルを発射する可能性があるとデマを飛ばしたのも、究極は地域内の緊張を激化させて軍国主義復活の野望を遂げるところに目的があった。

日本の反動勢力の邪な言動は、無能な政治による最悪の政権危機から逃れようとの安倍政権の浅い魂胆からのものでもある。日本の反動勢力が共和国に対する先制攻撃論を云々するのも、世論の注目を他に逸らし国内の議論の焦点を北の脅威に対処した安保問題に絞って、広まっている反政府の民意を沈めるのに目的がある。

共和国の自衛の核武力の高度化の措置は、世紀を継いでのアメリカの朝鮮敵視政策と核戦争の脅威を根こそぎにする為の戦略的選択肢である。日本の反動勢力が引き続き邪悪に振舞っているようでは強烈な核打撃を免れず、その場合日本列島が丸ごと太平洋に沈む事になる事を、しかと知らなければならない」と書いています。

RIGHT:'''朝鮮の声放送ニュース抜粋（サイトの音声聞き書き((短波放送が不明瞭だったため))）'''
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[[ニュース抜粋2017]]
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