2013年4月05日ニュース抜粋
- 金日成社会主義青年同盟中央委員会スポークスマンが4日、声明を出しました。
生命は「今社会主義強盛国家を建設しようとの我が軍隊と人民の前を遮り、共和国を押し潰そうとするアメリカと南朝鮮傀儡集団の侵略戦争策動は、最悪の段階で最も悪辣になっている。共和国の数百万の青年は敬愛する金正恩元帥が下した反米対決戦の最終的決断と『朝鮮労働党中央委員会2013年3月総会』で示した併進路線の実行に挙って立ち上がった。革命の首脳部の意図を決死の覚悟で実行するのは、ペクトゥ山の偉人達の元で育った我が青年の気質で誇らしい伝統だ。我々青年は最高司令官の旗の下、指導者を銃を持って固く守り共和国の最高尊厳を傷付けようとする者らを一人残らず掃滅するだろう。アメリカと南朝鮮傀儡集団は、敵撃滅の一念に燃える先軍の朝鮮の数百万の青年がいることを忘れてはならない。この地で核戦争が起きるなら最高司令官の別働隊である我々青年は、本物の戦争がどんなものかを世界にハッキリ見せるだろう。我々は正義感に燃え愛国心の熱い南朝鮮の青年達が、核戦争を起こそうとするアメリカと傀儡集団の侵略行為を粉砕するための民族挙げての戦いに果敢に立ち上がる事を呼びかける」と強調しています。
- 朝鮮平和擁護全国民族委員会スポークスマンが4日談話を出しました。
談話は「アメリカは『フォール・イーグル』合同軍事演習を口実に、南朝鮮に原子力潜水艦と各戦略爆撃機等最新鋭の核装備を急派している。その為南朝鮮の空と陸・海はアメリカの核装備と手段で覆われた。これは我々に対する単なる脅威・恐喝・武力示威ではなく、朝鮮半島で必ず核戦争を起こす為の危険千万な軍事挑発だ。アメリカが先端兵器で共和国を驚かそうとするなら実に愚の骨頂だ。アメリカが共和国に反対する核戦争を起こすなら、我々の強力な『精密核打撃手段』によって悲惨な破滅を免れ得ないだろう。我々の報復打撃には、南朝鮮をアメリカの最先端核兵器の展示場・テスト核戦争の場に任せた傀儡集団も例外ではない。アメリカと傀儡集団は事態の深刻さを直視し軽はずみに振舞ってはならない」と指摘しています。
- 3日、東京にある朝鮮会館で、共和国の最高尊厳を傷つけ核戦争を起こそうと狂奔するアメリカと南朝鮮傀儡集団等追従勢力を糾弾する、朝鮮総聯の活動家と朝鮮人同胞の緊急集会が開かれました。
総聯中央常任委員会許宗萬議長と副議長ら、総聯の中央団体・事業体の活動家、朝鮮人同胞が集まりました。発言した人達は、敬愛する金正恩元帥がいるので最終的勝利は確定的だという信念を胸に、決死の抗戦に奮い立った祖国の人民と歩調を合わせて我々の最高尊厳と命より大事な社会主義祖国をしっかり守り、祖国の統一を実現する為の聖戦に立ち上がる固い決意を表明しました。
- 南朝鮮傀儡ソウル地方警察庁保安捜査隊が2日、ソウルの『希望政治研究フォーラム』の代表ファン・ソンさんの家宅を強制捜索しました。
10人余りの警察はファンさんが『南北共同宣言実戦連帯』と言う団体と結び付いている。保安法の『利敵表現物の所持及び配布、賞賛・鼓舞の容疑』があるとして、自動車・コンピューターのハードディスク・携帯電話ばかりか合法的に出版された詩集まで押収しました。
敵対行為を合理化する為の詭弁
労働新聞論評ダイジェスト5日
アメリカ当局者は先日「B-2A核戦略爆撃機を朝鮮半島に飛来させて地上目標の打撃訓練を行ったのは正常な軍事演習の一環だ」「南朝鮮に展開したF22ステルス機の○○公開計画を取り消す」等と言った。これは共和国に対する核先制攻撃の企みを覆い隠し、朝鮮半島に一触即発の重大な事態を招いた責任と国際的非難を逃れる為の詭弁に過ぎない。『見えない爆撃機』と言われるB-2A核戦略爆撃機がアメリカ本土から南朝鮮に飛来したのは史上初めてだ。目下事態はアメリカが、侵略的性格が明るみに出た『フォール・イーグル』合同軍事演習に現代的な核攻撃手段を投入して、共和国に反対する核戦争の導火線に何としても火を点け様としている事を実証している。今アメリカ当局者は合同軍事演習について「防御・定例的・同盟国を守るアメリカの意志・共和国への強硬なメッセージ」等と言っているが、それに騙される人はいない。遠からず挑発者は、数十年の間固めてきた共和国の先軍の威力がどんなものかをハッキリ知る事になるだろう。今の反米対決戦で必ず最終的勝利を収めようとの朝鮮の軍隊と人民の固い意志を阻む者はこの世にいない。
朝鮮の声放送ニュース抜粋（聞き書き）
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