pop hok -- YouTube
240311夕方の放送、7580kHz、9650kHzで受信
※240118から冒頭の金日成・金正日の歌が曲だけのものに変わった
※新人?の声で曲紹介をするようになった。
朝鮮には、古くから人々の無病長寿によい強壮剤として世界に広く知られている人参がある。人参とは、その根が人の形をとっているということから由来している。人参は高麗(918~1392)時代に他国に輸出しながら広く知られ、高麗人参、開城地方で多く栽培されるといって開城高麗人参といった。朝鮮人民はこのような高麗人参を色々な方法で加工して利用してきた。高麗人参の加工品としては、紅参、白参、皮白参、曲参、半曲参、尾参、茶参などを挙げることができる。赤色を帯びるといって名づけられた紅参は、水参(畑で採取したばかりの水分の多い人参)をきれいに洗った後、細根を取り除き蒸気に蒸して干したものである。開城地方の有名な特産品である紅参は国内外でその需要が非常に多かった。開城地方の伝統的な紅参加工法は、当時として国内だけでなく対外的にも最も発展した人参加工術として「中京誌」、「韶濩堂集」をはじめ古文献に記載されて今日まで伝えられている。白色を帯びるといってその名がつけられた白参は、水参をきれいに洗った後、細根を取り除き、薄皮を剥いで乾燥させたものである。曲参は、人参の根の下の部分を上に向かって結び合わせて乾燥させたものである。「中京誌」によると、薬剤として曲参というものがあり、それは人参の尾を巻き上げて身に結びつけたものを乾燥させたものとして、開城の人々によって発展するようになった。曲参の加工は、細根までもそのまま維持して重さを増やしながらも遠路運搬の際細根が少しも傷つかないようにしようという意図から出発したものであった。この方法は他の地方でも利用されたが人参の根の尾の部分を短く曲げたのは半曲参であり、尾の部分を身の上まで長く巻き上げたのを曲参といった。尾参は、人参を収穫し、または加工過程に切られたり、取り除かれた分枝根と細根を陽光に干したものである。18世紀初葉から尾参が出現し始め、当時尾参は国家の貢納対象に属するものとして値段がかなり高かったと言われている。茶参は茶のように飲料として飲めるように製造したものである。朝鮮封建王朝の実録である「世宗実録」によると、1433年11月に日本使臣にさまざまな物品とともに茶参を30斤ずつ与え、その年の12月には明国使臣に答礼として麻布60疋と茶参40斤を与えたと記録されている。「中宗実録」によると、明国使臣と王との問答があるが、中には人参30斤は多いとして明国の使臣が受けられないというと、国王はすなわちこれは茶を沸かして飲める人参であるとして贈ったという内容も伝えられている。このように伝統的な高麗人参加工品は朝鮮人民の創造的な知恵とすぐれた才能を示す貴重な産物として今日もそのまま受け継がれている。
社会科学院民俗学研究所研究士チョ・ミョンチョル
(Naenara 2024.03.11)
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朝鮮には民族の英知と知恵、豊かな情緒を反映した多くの民俗遊戯があるが、その中には昔から朝鮮人民に親しまれてきた将棋もある。朝鮮将棋はわが民俗の情緒と好み、生活感情を反映した遊戯の一つとして朝鮮人民の文化・情操生活において重要な位置を占めている。将棋はその駒に反映された宮、車、砲、馬、象、卒、士を通して社会階級分化がなされ、国家という統治機構が生じた後につくられたということが分かる。将棋は昔、将帥らが戦術を練り、戦場で指揮能力を高める過程につくられたという。それゆえ、その名もジャンギ(将棋)と呼ばれ、駒の模様も広い地とうっそうたる樹林を象って八角形に造られた。そして、地で樹林を見ると青色に見え、また樹林で地を見ると赤色に見えるからといって駒の色も赤色と青色で双方を区別するようにした。朝鮮における将棋の発生と関連する歴史記録は5世紀中葉となっているが、その始原はそれ以前であると見なされている。朝鮮将棋はその構成体系と遊び方が簡潔であり、手法が独特で深みがあって人々の中に広く波及した。このように生まれた将棋は歳月の流れとともに科学的原理に基づいて朝鮮人民の感情と好み、気質に相応しく絶えず発展してきた。長い歴史を持っている朝鮮将棋は、人々の知能啓発と品格形成に好ましい影響を与えている。人々の情緒生活のよい道連れである朝鮮将棋は、国家無形文化遺産として登録された。
朝鮮民族遺産保存社無形遺産研究室室長チョ・イルギョン
(Naenara 2024.03.11)
軽工業省で、児童・生徒・学生に良質の制服とカバン、履物を生産、供給するための活動を力強く推し進めている。省では、昨年の経験と教訓を踏まえて今年に質向上において根本的な改善をもたらすために努力している。省の活動家たちは制服布地の柔軟さと染色性を改善する目標を立て、金正淑平壌紡織工場に出向いて技術的指導と援助を強化している。沙里院傷痍軍人裁縫師工場に出向いた省の活動家たちも制服生産用ミシン糸の種類別商標図案を新たに創作してミシン糸の包装および供給と使用に便利なように対策を立てている。省のメリヤス工業部門では規格化事業を改善して各道に品質が保証される制服Tシャツ用布地が供給されるようにしている。特に、セーターの縞をはじめ質指標別規格を改定し、工場別に作成、利用していた児童・生徒用セーターとTシャツ生産技術規定および標準操作法を新たに作成、示達する活動にも力を入れている。履物工業部門を担当した活動家たちは進んだ技術と経験を一般化するとともに、生産工程技術指導書を新たに作成、示達し、検査基準を高めるのに寄与できる品評会と技術研修を手配している。また、履物研究所で各製靴工場に新型の大学生用男子靴底の型と靴型を新たに生産、保障するよう対策を講じている。
キム・イェリョン
(Naenara 2024.03.10)
黄海道地方は朝鮮の指折りの穀倉地帯であり、朝鮮西海を控えていて水産物が豊富である。それで昔から黄海道地方は穀物で造られた料理と海産物料理が有名であった。古書には黄海道の名料理としてピビンパブ(混ぜご飯)を紹介し、この料理は調味料、飾り薬味、調理が申し分のない立派な料理であると記録されている。海州ピビンパブは油で炒めた白米のご飯を器に盛り、そこに各種の肉料理と油揚げして細く切った豆腐、茸あえ物、セリあえ物、キキョウあえ物、ワラビあえ物などを見栄えよく並べて焼いたノリを揉みつぶしてかけ、その上にみじん切りの卵焼きを載せて温かい汁とともに出す料理である。海州ピビンパブは今黄海道随一の特産料理として数えられている。沿岸餅、コエンドロキムチ、ツルニンジン唐辛子薬味焼きも有名である。沿岸餅は餅にきなこを塗すのが特徴であるが、主にお客が来たり冠婚葬祭のときにつくり、婚礼の祝膳には餅を真鍮の器に盛ったという。この地方の人々は香りと味が独特なコエンドロを持ってキムチを漬けて食べ、各種キムチの調味料として利用した。皮を剥いだツルニンジンを薬味醤油に漬け、再び薬味醤油を塗りながら焼き上げるツルニンジン唐辛子薬味焼きは格別な味を出すおかずである。その他にも黄海道地方にはチィヤ原のソバと小麦を持って麺を造ってアサリを煮た水をかけ、貝の身を具として乗せたチィヤそば、長淵郡の小麦を粉にして練って発酵させたものを油揚げして水飴をかける柔らかい長淵クァベギ(ドーナツ)、もちキビ餅、新院ペクソルギ(米の粉の蒸し餅)など、特色ある料理もある。甕津沖のノリに唐辛子味噌を塗ってそっと焼き上げた甕津ノリ焼き、西海ワタリガニ酢漬け、クロソイの蒸し込み、煮サザエなど朝鮮西海の海産物料理は今日も人々の人気を引く同地方の特産料理となっている。
(Naenara 2024.03.10)
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朝鮮の社会主義制度は女性の政治的権利と社会的地位を徹底的に保障している。以前、朝鮮を訪問して共和国の現実を直接目撃した外国の人士たちは社会主義制度の恩恵の下で朝鮮女性が享受している幸せな生活について賛辞を惜しまなかった。アイルランド朝鮮親善協会の委員長は自分の印象談で、朝鮮では女性が男性と同等の労働の権利を行使しているだけでなく、社会的人間としての発展権も十分に保障されている。女性が何の心配もなく社会生活に参加できるよう国家がすべての条件を保障する朝鮮の社会主義制度は西側の女性にとって幻想の世界と言わざるを得ない。女性尊重の大花園が開かれた朝鮮こそこの世にまたとない女性の天国、理想国である。この世に生まれ変わることができるなら朝鮮女性に生まれたい、と述べている。3・8国際婦人デーに愛と尊敬が込められた挨拶の言葉と芳しい花束をもらって幸せの笑みを浮かべている女性たちの姿を目にした朝鮮滞在中の外国の一人士は、多くの人が朝鮮こそ女性尊重の社会であり、朝鮮女性は実に福に恵まれた女性であると言うのは決して理由なきことではない、世界すべての女性があれほど渇望する真の幸福の世界、愛の花園がまさに社会主義朝鮮である、と自分の心情を吐露した。国際社会が賞賛しているように、朝鮮では普通の労働者、農民、知識人、スポーツマン、芸術家など各階層の女性が時代の英雄、最高人民会議代議員、教授、博士として誉れ高い生を営んでいる。ナイジェリア金日成・金正日主義研究全国委員会はインターネットホームページに掲載した文に「朝鮮女性の尊厳と矜持は今日、金正恩指導者によって高い境地に達した。金正恩指導者は3・8国際婦人デーを迎えるたびに国家的な行事を催して女性を祝うようにし、11月16日を母の日に制定して女性たちが誇りを深く抱くようはからった」と書き、金正恩総書記の配慮があって朝鮮の女性は永遠に散らない花としてより美しく咲いていると激賞した。
(Naenara 2024.03.09)
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した(直し忘れもある)。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。